3年A組の、番外編へようこそ

____最後の、学園祭 1日目 ページ15

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この度！！！なんとなんと！


【3年A組】バカと天才は紙一重の作者無音様とコラボさせて頂くことになりました！！！

それに伴い、↑の夢主ちゃんのすいちゃんと私の作品の沖ちゃんのコラボ作品を掲載させていただきます。

【3年A組】里見海斗は伝えたいの最後の学園祭にもし、沖ちゃんがいたら！という内容です。

ぜひ、ご覧下さい！！！




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( A side )




『すいちゃんおっはー』

翠川｢おきちゃんだぁ〜！おっはぁ〜！｣




今日は久しぶりに学校に来た上に早く来てみたら、案外人はいなくって。

ラッキーって思ってたらすいちゃんが自分の席でスマホを弄っていた。

そういえば、すいちゃんとあんま話したこと無かったなぁってふと思う。




『ねぇーすいちゃんー』




暇だよーって言いながらまだ来てない逢沢の席に座る。ひまだねーって返事をしたすいちゃんがスマホを置いてくれる。お、優しいぞ。




『すいちゃーん』

翠川｢んー？どおしたのー？｣

『今年の学園祭何やるか知ってる？』

翠川｢コスプレ喫茶だってー｣

『……あぁ、おバカ達がやりそうなことね』




あははーって2人で笑いながら私が持ってきたチョコをすいちゃんに渡す。




『今年のミスコンはまた里見くん？』

翠川｢でんどーいりらしいから須永くんになったよぉー｣




まじか。賢がやるのか。笑いそうだよ。

まぁでも、黙ってればカッコイイもんね。…黙ってれば。




『女の方は？唯月？』




って言ったらすいちゃんがううって項垂れて机に突っ伏した。




『……その反応はまさか？』




うんうんって頷くすいちゃんに思わず爆笑する。




『まじで？！すいちゃん？！？！』

翠川｢なんでそんなわらうのぉー？！｣

『可愛いじゃん！え、絶対すいちゃんに投票する！！！頑張ってね』




まるで他人事のように言えば(まぁ他人事なんだけども)むーってほっぺ膨らませるすいちゃん。可愛い。




『ほら、チョコあげるから』

翠川｢やったぁ〜｣




もぐもぐするすいちゃんが可愛くてどんどん食べさせちゃう私も私だよね。




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とか、言いつつ何だかんだ学校に来なくってまさかの当日にぶっつけ本番で来た私。








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