15話 ページ16
ジェルside
しばらくするとAが帰ってきた
新しい服はおそらく莉犬のだろう
あいつほんまちっさいやんn………
な「どうだった？お風呂は？」
『温かかった!!』
めっちゃにこにこやん
よっぽど気持ちよかったんやろな
そんとき俺は見逃さんかった
怪我………酷いねん
手当やな
ジ「Aこっちきぃ」
『………？』
なーくんも気づいたようで俺の隣に座り
な「A俺の膝おいで」
と誘い座らせた
その隙にるぅとに合図して救急箱を持ってこさせる
みんな気づいてるな
ジ「A傷痛くない？」
『…………ちょっと痛い』
ジ「手当するんやけど頑張れる？」
Aは一瞬ためらいながらも頷いた
な.莉.こ.さ.ジ「偉い!!!!」
そうこうしているとるぅとが来た
ジ「んじゃ行くで」
俺はそう言ってAの服をめくる
…………なんだこれ
沢山の痣
切り傷
火傷のあと
見るのも辛いAの身体
みんなも顔を歪めた
俺はるぅとと一緒に傷に消毒をしていく
『いっ……………!!!!』
Aは涙をこらえとる
ほんまに痛いやろな………
『やぁ……………ｯ
いだ……ぁ…………いっ』
じたばたするAをなーくんとさとみで
抑える
莉「A君 大丈夫 大丈夫」
こ「頑張れ もうちょっと」
莉犬ところんでAを励ます
そうすること約5分
やっと手当てが終わった
Aの顔はぐちゃぐちゃやったけど
みんなで
頑張ったな
と褒めると笑った
(手当が終わってリビングでまったり中)
ジ「ほんま偉かったで」
『ほんと………？んふふ♪』
え？
かわよ
天使がおる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Aside
な「もう寝よっか」
ななもりさんがそう言った
ひとりが怖い…………
気づいたらななもりさんの服を掴んでいた
な「どした？」
『………………みんなと一緒に寝たいです』
どうしよう
我儘言っちゃった
嫌われるかな
そう考えると
みんなは目を合わせてニコって笑って
いいよ って言ってくれた
そして今
るぅとさんとななもりさんの間にいる
誰かと寝るなんて久しぶり
すごく温かい
る「Aくん」
『？』
る「今日で生きる意味を見つけましたか？
僕達の気持ち伝わりましたか？
幸せでしたか？」
『……僕は今とっても幸せです』
……………文字数足りん
次行きます
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蒼の猫 - 苺犬さん、ゆっくり、少しずつやっていきましょう!僕は、あなたに会えて良かったと思っています。この小説に救われたから。いつでも帰ってきてください。待ってます。頑張って！ (2021年3月18日 22時) (
レス) id: 1b8e07f4fe (このIDを非表示/違反報告)
すぅ - 続き楽しみ！これおもしろっっっ！ (2020年8月13日 23時) (レス) id: b431340cb3 (このIDを非表示/違反報告)
もんちょ - めっちゃ気に入ったこの話！最新待ってます！ (2020年8月7日 2時) (レス) id: 4c1e634320 (このIDを非表示/違反報告)
白兎 - あっいいお話見つけた！！更新待ってます (2020年7月28日 9時) (レス) id: 46d9c3b1f4 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷 - すごいお話の構成好きです！更新楽しみに待ってます！ (2020年6月24日 6時) (レス) id: 078758a332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺犬 | 作成日時：2020年5月23日 20時
