ありがとう ページ48
俺は、山のなかで体育座りをして顔をうずめた
A「…やってしまった」
どーしよ、
業「おーい、Aちゃーん。どこー」
赤羽君の声だ
なんで来たの、何を言われるの
こわい
業「あっ、いた。Aちゃん」
赤羽君は、俺の近くにきて隣に座った
俺は顔を見られたくなかった、誰もみたくなかった
業「探したんだよ。みんな心配してるよ」
A「うそだ…」
業「Aちゃんが、中学に来た理由とさっき殺せんせーが言ってた事と関係あるんでしょ？」
A「…」
業「俺に話してくれないかな？」
俺は赤羽君の顔をみた
赤羽君の目は、嘘をつかない真剣な目だった
A「うん…」
だから、俺は赤羽君に中学の頃からの事全部話した
赤羽君は、黙ってずっと聞いててくれた
A「俺、バカみたいだろ。どれが本当の俺かわからくなったよ…」
((ギュ
A「赤羽…君？」
抱きしめられた
すごく、落ち着いて、あったかい
業「Aちゃんは、バカじゃないよ。今までよく頑張ったね」
赤羽君は、抱きしめながら頭を撫でてくれた
A「…」
業「Aちゃんは、泣いたら負け、そーいう事思ってるでしょ。泣きたい時は泣いていいんだよ」
その言葉で、俺の何かがきれた
A「う…うわーーーん…ヒック…ヒック…も、うやだよー…」
俺は泣いた
赤羽君は、俺が泣き終わるまで、ずっと抱きしめてくれた
A「もう、いーよ。赤羽君…。ありがとう」
業「どういたしまして。あと、下の名前で呼んで。」
A「カルマくん…？」
業「くん、いらない。」
A「カルマ…。じゃあ、俺の事も名前で呼んでね！」
業「う、うん///。よし、戻ろうか。皆、心配してるよ」
A「…やだ」
業「やだじゃないの。そんな奴らじゃないからさ。俺らのクラスの奴は
もし何かあったら、俺が許さないから」
A「わかった…。よし！いこう！
そうだ！ねぇ、カルマ！」
業「ん？なに？」
ゴニョゴニョゴニョ
業「おっ、それ、おもろそーだね。やろうかwww」
A「カルマ…。ありがとね。本当に」
カルマに聞こえないくらいの声で、俺は言った
ラッキーキャラクター
赤羽業
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凛斗(プロフ) - みむぬぬさん» 更新したので、見えると思います。見えなかったら教えてください！ (2016年1月3日 10時) (
レス) id: eae2a0fe34 (このIDを非表示/違反報告)
凛斗(プロフ) - みむぬぬさん» 教えてくださり、ありがとうございます！ (2016年1月3日 10時) (レス) id: eae2a0fe34 (このIDを非表示/違反報告)
みむぬぬ - 画像見れません、どうすればいいですか？ (2016年1月3日 5時) (レス) id: 8fdc7f6eda (このIDを非表示/違反報告)
凛斗(プロフ) - RYOさん» すごい感想だね りょーちゃんw (2015年8月27日 11時) (レス) id: eae2a0fe34 (このIDを非表示/違反報告)
RYO - とても素敵で面白かったです！イケメン系女子という見解での世界観でしたが、とてもときめくところがあり素晴らしいと思いました！これからも頑張ってください！ (2015年8月27日 11時) (レス) id: f5dc5f6d73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛斗 | 作者ホームページ：http://edowa-do1400
作成日時：2015年3月16日 16時
