五条悟と相性最高なんですけど【呪術廻戦】

第25話 ページ28

朝7時。私は歌姫先輩と一緒に冥冥さんを待っていた。




「冥さんに会うのは初めてよね？」


『はい…。挨拶しようと思ってはいたんですがなかなか時間が合わなくて…』




冥冥さんは高専に所属してないフリーの呪術師だから、いつ任務が入ってるかとか、いつ暇なのかとか曖昧な部分が沢山あって、挨拶することが出来ないまま今日になってしまっていた。




『(先輩達が歌姫先輩より冥冥さんの方に注意しろ、とは言ってたけど先輩達みたいにヤバい人だったらどうしよう…)』




不安に思っていたその時だった。歌姫先輩が冥さんが来たわ、と言った。




「おはようございます、冥さん」


『おはようございます！今回、一緒に任務させていただく桜樹Aです。よろしくお願いします！』


「2人共、おはよう

Aちゃんだね。今日はよろしく」


『はい！よろしくお願いします！』




心配して損したレベルでいい人だった、と私は安心した。




『(なんというか歌姫先輩は優しいいい先輩だけど、冥冥さんは大人っぽくて少し闇がありそうな…でもいい人なんだろうなって感じがする)』


「全員揃ったことですし、早速新幹線に乗りましょう」


「そうだね、早く終わらせて観光しようか」


『はい！』











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