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探偵社side
あれから3日が経った。
だがまだ救出には行かない。
太宰と乱歩、社長が適切な刻、と判断していない為である。
今日はこの建物の一階、『うずまき』で働いている前まではギルドに居たモンゴメリちゃんにあるお願いをしにいく。
メンバーは太宰、敦、谷崎の3人だ。
太宰先頭にうずまきに入っていく。
太宰「モンゴメリちゃん!どうか!私に異能を貸してください!!!」
入った瞬間地面に頭がつきそうなくらい綺麗なお辞儀をしてそう叫んだ太宰。
もうなんか、、恥とか無いのか此奴は...と言った感じである。
それに見習い西のヘタレと東のヘタレも頑張る
敦「お、お願い!!!君の異能が無いと救い出せないんだ!!」
谷崎「ぼ、ボクからもお願いします!!」
先輩に見習い2人とも地面に頭がつきそうである。
太宰「もっと下げるんだ2人とも!もっと!もっとだよ!!」
そういう本人はとっくのとうに顔を上げている。
唯単に後輩を弄って楽しんでいるのだろう。
そんな太宰の姿にモンゴメリは若干引き気味である。
ルーシー「ま、まァ別にいいけど理由を聞いてもよろしくって?」
太宰「そうだね。まあ簡単に言えばマフィアに仲間を獲られたんだ。その子を取り返すために君の異能をお借りしたい。」
ルーシー「作戦内容を聞いてもよろしくて?私に少しでも危険があると思った場合直ぐに此の作戦を降ろさせてもらうけどいいかしら?」
太宰「それも最もな判断だね。君は探偵社じゃないし。うん、でもその点についても大丈夫だよ問題ない。うちの虎がちゃあんと守るからね。ねぇ?敦くん?」
敦「は、はいっ!?頑張ります!」
それ、弄られてるだけよ。とモンゴメリは思ったがまあ彼が気付かないのが悪い。
放っておいた。
谷崎は隣で苦笑いをしている。
太宰「そして作戦はねまぁ単純なんだけれども。此の谷崎くんの異能でマフィア内部に潜入する。その後目的の子を見つけたら君の異能部屋に転送。そのまま逃走!というわけでマフィアの奴らには姿も見せないよ。」
ルーシー「それなら、まぁ、問題なさそうね....。いいわ。協力してあげる。」
太宰「助かるよ!!因みに報酬は国木田くんが....」
今日も探偵社は平和である。
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きい(プロフ) - こはるさん» ありがとうございます( ; ; )感激です!!頑張らさせて頂きます.....!! (2021年8月7日 9時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
こはる - なんかもう凄いです!!凄い好きです!(語彙力が無い)これからも頑張ってください!!応援してます! (2021年8月7日 0時) (レス) id: ac792f78c6 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - あんさん» ありがとうございます( ; ; )頑張ります! (2021年8月5日 7時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
あん - めちゃくちゃすきです!更新楽しみにしてます! (2021年8月5日 6時) (レス) id: e9cdc09531 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ゆめのあきさん» わわ!ありがとうございます( ; ; )頑張ります! (2021年7月31日 17時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2021年7月2日 1時