第一話 ページ1
｢いらっしゃいませー！｣
いつものように営業スマイルを作り、客の元へ行く。
ここは私の祖父のお店。
少々古い建物だが、雰囲気があり、そこそこ人気な甘味屋だ。
祖父の作る団子は凄く美味しい。
少し前までは祖母と一緒に店をやっていたが祖母ちゃんは病気で亡くなってしまった。
祖父一人では心配だからという理由で、
私が一緒にお店の手伝いをすることになったのだ。
A｢ご注文はお決まりですか？｣
今回のお客さんは九人という大人数で、一人大人でその他はみんな子供。
きっと兄と弟達とかだろう。
この人数を育てるのには大量のお金がいるのだろうなー
子供達は皆んな痩せていた。
｢さぁ、なんでも好きなものをお食べ｣
兄らしき人が言うと、我先にと短髪の男の子がメニュー表に指を指した。
｢俺これがいい！｣
その子が指したのは、みたらし団子だった。
私はすぐ祖父に注文をお願いしに行った。
うちの店は注文されてから焼き始めるため、
団子が完成するまで少し時間がある。
私はさっきのお客さんに近寄った。
｢厚、本当にこれで良かったの？｣
｢おう！これなら皆んな沢山食べた気になるだろ？｣
厚と呼ばれたその男の子は、
家族のことを思って団子を選んでいたらしい。
家族皆んなが幸せなら満足だとでも言いそうな感じで、ニカッと笑っていた。
祖父｢おーいA！団子持ってけー｣
A｢あんがとーじいちゃん！｣
団子を運んでいくと、女の子が嬉しそうに目を輝かせて待っていた。
｢あれっ？団子1本多いよ？｣
A｢あぁ、これはサービスです。気にせず頂いてください｣
そう私が言うと、お兄さんは嬉しそうに頂きます、と言った。
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5年ぶりに小説みたら文の書き方おかしかったので
全部治してます💦
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こだぬき(プロフ) - はじめまして！楽しく読ませて頂きました！これから主人公さんがどんな風に刀剣の皆様と関わっていくのか楽しみです！また遊びに来させて頂きます！(*^^*) (2019年4月14日 19時) (
レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
氷くん(プロフ) - 面白いです！先が気になりますね〜、更新頑張ってください！！作者さんのポジティブさ好きです(笑) (2019年4月8日 15時) (レス) id: 2d2e894556 (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 感想などを頂けると嬉しいです。 (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 国語苦手なくせに小説書いてるから日本語やばいですね。本当に申し訳ないです！（全国の刀剣乱舞のファンの方） (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴丸ダイコン | 作成日時：2019年4月8日 7時
