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「で、なんで38点なん？」
ニヤニヤした坂田の顔を殴りたかった。
「.......可愛いの自覚しとらん。他のやつにすぐへらへら笑うし危機感ないし。部活ん時のショーパン短すぎる。センラくんとはちゃんと目を見て話すのに俺とは目が合わん。それに、」
「それにー？」
既に興味を無くしつつあるうらたさんがスマホを弄りながら復唱した。
「.....俺が好きなの気付いてへん」
俺の言葉に3人は固まったあと顔を見合わせた。
「それで拗ねてんのか！」
「さっさと告白したらええやーん！」
「変なとこ奥手やなぁ」
「うっさいわ！」
なぜだかAの前では素直になれない自分がいた。
早く俺のものにしたいのに、言葉が上手く出てこない。
やきもきしたまま卒業を迎え、地方の大学に進学。
でもAとは友達だし、遊べばいいと思っていた。
だけど、
「連絡、つかへんやん」
いとも簡単に関係は絶たれてしまった。
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2019年12月28日 21時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - あああああぁぁぁぁ!!尊い！！これは神作品だ！！！！←テンションおかしくてごめんなさい。 (2019年7月13日 20時) (レス) id: e742c3b57e (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん。 - 普通に尊い…かわいい場面があって好きです！！((唐突の告白 いやかわいすぎて死にそうでしたし、好きな人と連絡途絶えたら死にますね (2019年7月5日 23時) (レス) id: f3f21f3def (このIDを非表示/違反報告)
とぅーかわ(プロフ) - 志麻さん尊かったです。こんなに良い作品書いていただきありがとうございます (2019年6月15日 20時) (レス) id: 819a8b2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26 - ランキングを見て来ましたー この作品ずっと首位キープしとるなぁ相当すごい作者さんなんやろなぁ誰やろなぁ って思ってたらまろまゆこさんでしたね、納得。これからも応援していますー (2019年6月13日 22時) (レス) id: 68377bc296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろまゆこ | 作成日時：2019年6月12日 20時
