検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:42,125 hit

39話 ページ4

.


辺りは暗くなり、星が輝く夜。



狐面の閻魔もとい、白狐の活動開始合図だ。


最近は、東卍の事であまり迂闊に出れなかったけど、芭流覇羅の件といい、これまで以上に忙しくなる。



お得意のパルクールをして、屋根や壁を走り回る。

屋根から見えた金髪のリーゼント。




『あ、タケミチ』




よいしょと屋根からタケミチの前に降りる。


絵面的には、猫が上から降ってくるような感じ。




武道 「!?うわぁ!!!!」



『あ、ごめん。ギリギリだった』



武道 「……白狐!!??」



『白狐です。どうも』



武道 「どうして白狐が……」



『いや、なんか悩んでいるようだったから』



武道 「でもなんで……」



『良いから話しな。多分、抗争関係だろ』




武道 「……! 実は……」




気迫に押されたのか、話してくれた。


内容はやはり芭流覇羅についてだった。




『……なるほどな。場地って人が芭流覇羅にな……』



武道 「はい。それで……」



『稀咲が参番隊に……タケミチは稀咲のこと、どう思っているんだ?』



武道 「稀咲は………………東卍にいるべきではないと思います」



『…………どうして?』



武道 「稀咲は東卍を悪くしていく」



『……その根拠は?』



武道 「! それは……」



『……まぁ、いいや。

タケミチ、たまには一人で悩まずに誰かに相談するのも手だぞ』



武道 「!! はい」



『あ、それと、芭流覇羅との抗争、俺も行くから』



武道 「え!?」



『俺、タケミチのピンチを助けてやる。今回の抗争は、少し違うんだろ?』




そう言って、俺はその場を後にした。



違うよね。

だって、場地さんタヒぬんだからね。



でも、抗争行くなんて言わなきゃ良かった。


また、東卍に目付けられる。

40話→←38話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
267人がお気に入り
設定タグ:東リベ , 東京卍リベンジャーズ , 転生   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪桜???(プロフ) - リィさん» コメントありがとうございます!ご指摘ありがとうございます。変換についてお直し致しました。また何かありましたらお伝えいただけると幸いです。 (2021年10月31日 15時) (レス) id: 073211c972 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 41で夢主のなまえがぜんぶリンになってます (2021年10月31日 15時) (レス) @page6 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
雪桜???(プロフ) - ユウさん» コメントありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2021年10月25日 0時) (レス) id: 073211c972 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 面白かったです!これからも頑張って下さい! (2021年10月24日 19時) (レス) @page8 id: 3f13f330b0 (このIDを非表示/違反報告)
雪桜???(プロフ) - いずみさん» コメントありがとうございます!すみませんでした!急いで作っていたもので……書き直し致します!ご指摘ありがとうございました。 (2021年10月18日 22時) (レス) id: 073211c972 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アセビ。 x他1人 | 作成日時:2021年10月16日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。