【東卍】生まれ変わった“私”の救出劇［２］

３８話 ページ3

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8月3日の抗争から早くも、10月。

そう、血のハロウィンの始まる月である。



といっても、”私“はエマちゃんとヒナちゃん以外とは接点はないため、口出しが出来ない。



ちなみに東卍は、白狐の存在に興味を持ってきたらしい。



持たなくて良いのに。

毎回、エマちゃんから出る白狐の名前を聞くたびに心臓が飛び上がる感覚が………………





今日も夕方からお店のお手伝いをしている。

さすがに昼間からは、学生なのにって言われるからね。




『次のお客様どうぞー』



万次郎 ｢……たい焼き三つ｣



『たい焼き三つですね』




ちょっと待って、佐野万次郎来たんだが？


え、めっちゃ可愛い。肌綺麗すぎ。

え？たい焼き三つって可愛いかよ




『はい。たい焼き三つです』



万次郎 ｢ん、」



『丁度ですね。ありがとうございました』



万次郎 ｢あ、エマの着物、ありがとな｣



『……! はい！』




エマちゃん！？もしかして、私の事話してたりする！？




よし、血のハロウィン編頑張ろう。

あんな辛いもの、二度と見たくない。



ーーー

作者です。

続編ありがとうございます！

お気に入りの数が100人を越える作品になった事にとても感動しています。

本当にありがとうございます！




リンちゃんたまに、テンション高いんですけど気にしないで頂けると……幸いです。


あれですね、興奮して素が出てきてしまうっていう……


そして、オチが決まりました。


お相手はどなたなのか。

そこは、作中で分かると思います。(まだまだ先ですが)

ちなみに、真一郎君はたまに出てきます。





それでは次回もまたお楽しみに！

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