1話 究極生命体の復活 ページ1
〜宇宙空間〜
???「..........」
この男の名はカーズ!
此処宇宙空間に追放され考えるのをやめた究極生命体である!
カーズ「.....」
鉱物であり生物!生物であり鉱物!鉱物と生物の間で永遠に宇宙空間を彷徨っているのだ!
カーズは考えるのをやめるのをやめない!
此れが彼にとって一番楽だからである!
その彷徨続けるカーズに一つの光が差し込んだ!
カーズ「....!」
忘れ去られた者が入れる...幻想郷が...!!
〜幻想郷〜
〜夜の魔法の森〜
妖怪「何なのだー?」
一人の少女が言う。
彼女の名前はルーミア。妖怪である
其処には異様な存在感を放つ1つの巨大な像があった
そう!この像こそがカーズである!
カーズ「......」
日の出と共に凍っていた身体がとけ、最強最低の究極生命体カーズが復活するのである!
この像に気付いた知恵のある妖怪達がドンドン近づいて来る
次の瞬間!遂に太陽が...日の出が始まった!!
カーズ「....!!」ピキ
凍っていた身体にヒビが入った!
そして遂に氷が完全に溶ける!
カーズ「ぬう...この空気が肌に触れる感触...そしてこの自然!あの太陽の光を浴びれる日がまたくるとは....!」
カーズ「しかし此処はあの世界とは違う!空気が違う!」
カーズ「自然もあの世界と違って生き生きしているではないか!素晴らしい!」
妖怪達が震え始めた!妖怪がコイツは強いと察知しているのだ!自分達では勝てないと!
カーズ「このカーズの...究極生命体の復活だぁあ!」
そして妖怪達の方を向きながら言う
カーズ「おい、そこの貴様ら」
妖怪達「!?」
カーズ「質問がある。いいか?」
妖怪達が逃げて行く
カーズ「ふん...このカーズに恐怖したか」
が、しかし1人の妖怪だけ逃げずにいた!
いや逃げないのではない!恐怖で逃げられないのだ!
ルーミア「ご、ごめんなさい!」
カーズ「安心しろ。取って食おうと言う訳じゃない」
此奴人間では無いな?生物の様で生物じゃ無い存在...このカーズには分かる!
カーズ「すまぬが此処は何処だ?教えてくれないだろうか?」
ルーミア「うっ...分かりました」
キングクリムゾン!
カーズ「成る程。此処は幻想郷。神や妖怪、人間が住んでいる世界か」
カーズ「時間を取らせたな。もう行ってよい」
ルーミア「は、はい」
ルーミアが去っていく
カーズ「ほう...幻想郷はこのカーズにぴったりな世界では無いか!」
こうして究極生命体は幻想入りしたのだった...
続く
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赤がい - おおお!カーズが幻想入りですか!がんばって下さい! (2016年10月9日 20時) (レス) id: 3c20f7ddc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オーバーヘブン | 作成日時:2016年9月13日 23時