違和感のありすぎる敬語 ページ11
四年生も無事に終わり、五年生に。
その時私は、久しぶりに黄瀬君に会った。
「Aちゃん!久しぶりですね!」
「うん!………うん?」
笑顔で言う黄瀬君に違和感を覚える。
「どうかしたんですか?」
「…黄瀬君。なにその敬語」
「オレ、四年で敬語を習って、ソンケーする人に敬語使ってるんです。まあ、基本誰でもですが」
「…変だよ、直しな」
私が眉を潜めてそう言うと、「えー!!オレ頑張ったんですけど!」と言う黄瀬君。
違和感がありすぎて笑いそう。止めて。
「あら〜?」
「また離れましたね…」
「うん。いいからキミはその敬語を外せよ」
「うぅ…わかりましたー」
あれ?もしかしてこれって「〜〜っス」口調になるパターン?
そうだったらすごく嬉しい。
「お、また高尾君と同じだわ」
「…誰ですか高尾君って」
「んー、友達〜」
嬉しいな。高尾君とは話が合うからな。
「…高尾君、ねぇ………」
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みずあいす - 亜希恋遥さん» はいー。更新おめでとう?ww (2015年10月10日 20時) (レス) id: 94c5760bdb (このIDを非表示/違反報告)
亜希恋遥 - 再び出ました私です。更新おめでとうございますー (2015年10月10日 20時) (レス) id: 5d0dd454e5 (このIDを非表示/違反報告)
みずあいす - rihoさん» 見てくれているのね。そう。幸子ちゃんは地味に出てくる。これからも…(遠い目) (2015年10月10日 20時) (レス) id: 94c5760bdb (このIDを非表示/違反報告)
riho - 忘れた頃にやってくる幸子ちゃん← (2015年10月10日 20時) (レス) id: 5aa10b61f3 (このIDを非表示/違反報告)
みずあいす - チョコさん» ありがとうごさいます。 (2015年10月10日 12時) (レス) id: 94c5760bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずあいす | 作成日時:2015年10月6日 21時