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第4話 ページ5

次の日…

A「あ、来た」

紅覇「…!」

次の日僕が御礼のクッキーを沢山持って行くと、Aが山の入り口の階段に座っていた。

僕はそれがなんか嬉しくて…

紅覇「待っててくれたんだね!!」

クッキーが入っている袋を落としてAに抱きつこうとした。そしたら…

パコーン

君が昨日の木の棒で僕の頭を叩いた。

紅覇「痛〜い!」

僕はあたまを抑えながらその場にしゃがみこんだ。

A「はぁ…。お前いい加減わかれよ」

紅覇「えへへ〜、ごめんなさい…」

僕はは袋を持って立ち上がった。

A「本当に来るとは思ってなかったわ…」

紅覇「え?」

A「いや、何でも無い。此処は暑い。涼しい所に行こう」

紅覇「え…」

僕は不安になった。また迷子になったらどうしよう…。

A「大丈夫。ちゃんと送ってくよ」

紅覇「!ありがとう!」

僕は走ってAの方へ向かった。


森の中に入って2人でクッキーを食べる。

A「美味しい…」

紅覇「でしょでしょ!」

Aがそう言っているのが聞こえて嬉しくなった。お面を付けているから表情までは解らないけど…。

クッキーを食べ終わりしばらく歩く。すると…

カサカサ

何か物音がした。僕は少し気にしたけど何も見えなかったので気にしない。

でも…

カサカサ

…やっぱり何かいる。
僕は警戒心を持った…その時

妖怪「お前…人の子だな?」

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麗姫(プロフ) - んああこの話し好きだ大好きだ!! (2015年8月17日 10時) (レス) id: 270b540a12 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メリーゴーランド恐怖症 | 作成日時:2015年6月6日 11時

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