第2話 ページ3
?「消えるって事はな、″消失″するって事だ」
僕はその言葉を聞いた瞬間僕には罪悪感が芽生えた。
紅覇「ご、ごめんなさい…」
?「…ほら」
僕の方へ木を差し出して来た。
?「手は繋いであげれないから、それでも持て。出口まで連れて行ってやる。」
紅覇[パァァァ]「ありがとう!」
僕はお面を被った人の反対側の木をつかんで、出口に向かった。
紅覇「はは、なんかデートみたいデスネ〜」
?「色気の無いデートデスネー」
そんな話をしてると出口についた。
紅覇「ありがとう!」
?「いいよ」
僕がお礼を言うとお面の人に僕の自己紹介をした。
紅覇「僕の名前は練 紅覇!君の名前は?」
?「…」
そのひとは答えてくれなかった。僕は聞いちゃ駄目だったと思い、
紅覇「と、とにかく!明日御礼を持ってまた来ます!」
日常では絶対に言わない敬語を使っていた。
?「別に御礼をなんて…」
と言うことを言っていたけどそんなの気にせずに
紅覇「いいの!じゃあ明日!」
僕が走り出した時に後ろから…
ー名前は、A…
と聞こえた。すぐに後ろを向くと君はもう居なかった。
僕は炎兄の事を思い出し、直ぐに別荘の方に急いだ。
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麗姫(プロフ) - んああこの話し好きだ大好きだ!! (2015年8月17日 10時) (レス) id: 270b540a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メリーゴーランド恐怖症 | 作成日時:2015年6月6日 11時