その後 ページ16
紅覇「Aー!早くー!」
『ま、待ちなさいよ!はあはぁ…』
あれから煌帝国の皇族の方々に認められ紅覇と結婚した。
私の仲間達もたまに化けて此処にやって来る。
『紅覇め…。私が妊婦って事分かってるのかしら』
私達の子供が今お腹の中にいる。
微笑ましい事だ
紅覇「A、平気」
『平気に見える?』
紅覇「ははっ、ごめんねぇ」
『ッ‼︎わかった、許してあげる』
紅覇「へへ」
ふにゃと笑う紅覇。
そう言えば山神様に会ってないわ…。
あの森に少し戻りたい。
…なーんて。
《わがままよね…》
そう、今私は皇嫁。
わがままなんて言えない。
紅覇「そうだ!息抜きにAが前に住んでた森に行こうよ!」
『!…いいの!?』
紅覇「いいの、いいの!じゃあ、準備して行こっか!」
_______子供にも見せてあげたいから!
______あ!あとAの″親″にも見せてあげたい!
『ッ…!』
嗚呼…
私は紅覇のこう言う所に惚れたんだ___
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麗姫(プロフ) - んああこの話し好きだ大好きだ!! (2015年8月17日 10時) (レス) id: 270b540a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メリーゴーランド恐怖症 | 作成日時:2015年6月6日 11時