最終回 ページ15
1年後…
紅覇「炎兄！早く、早くぅ！」
紅炎「わかってる」
今年も炎兄と来た。去年の事があるからあまり行きたくなかったけど、なんとなく来てみた。
紅覇「炎兄！ちょっと出掛けてくるね！」
荷物を置いてあの杜へ向かう。あの後僕は妖怪達に感謝された。何でもAの事で。
杜に入るとAとの思い出が蘇ってくる。
ここではあーした。
あそこではこーした。
色々な物が蘇ってくる。
紅覇「あっ」
僕が思わず声をあげた。その訳は…
A「…紅覇？」
Aが居たのだ。お面をかけてないA。
紅覇「A…なの？」
A「うん。」
Aはあの時いなくなってしまったんじゃ…
A「私ね、あの後生き返ったの。」
紅覇「！生き返った…？」
僕がそう言うとAは頷く。
久しぶりだな…。
触りたい。Aの温度を感じたい…。
そう思ってると…
さらっ
紅覇「？！A！」
Aが僕を触っていたのだ。なのに消えない。
A「この体ね…ちょっと変えてもらったの。やっと紅覇に触れられる。」
ぎゅう
僕はAを思いきり抱きしめた。
紅覇「A！会いたかった！大好きだよぉ！」
そう言った僕をAは抱きしめかえして…
A「…ただいま！！私は愛してるわ！」
と言ってくれた。
夏の思い出…。それは君と過ごした記憶がある季節。
とても素敵な…
.
.
.
.
Aとの出会いの季節…
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麗姫(プロフ) - んああこの話し好きだ大好きだ!! (2015年8月17日 10時) (
レス) id: 270b540a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリーゴーランド恐怖症 | 作成日時：2015年6月6日 11時
