煌帝国第三皇子と舞い姫の娘は成長したようです。

第4話 ページ5

アリババ「Aー！紅覇ー！」

モル「Aさん！紅覇さん！」

お母様とお父様の事を呼ぶ2人。

この人達がレオンの両親らしい。

レオン「父さん。母さん。」

モル「レオン。お疲れ様です」

アリババ「良かったな〜！」

そう言って頭を撫でられてるレオン。

レオン「へへ…」

そして幸せそうに笑うレオン。

紅花(いーな…)

私は小さい頃は良く撫でてもらったけど、最近は恥ずかしいからやめてっ！と言ってしまい、撫でてもらえない。


…自業自得だけどね。


A「紅花！」

お母様に呼ばれたから振り返って見ると…

紅覇「良かったね」

A「偉いわよ」

と言って頭を撫でてもらえた。

紅花「〜！恥ずかしい…！」

A「あれ？今とてもレオンの事を羨ましそうに見てたじゃない」

紅花「えっ！？」

紅覇「素直じゃないな〜！」

紅花「…ありがとうございます…」

レオン「良かったね、紅花」

紅花「うん…」

お父様曰く、式は明後日らしい。

勿論、紅炎叔父様と紅明叔父様も来る。

夕葉叔父様だってくる。


久しぶりに家族全員集まる日。


すごい楽しみだな___。


そう言えば、″マギ″も来るのよね？


まず、ジュダル様。

2人目はユナン様。

3人目はティトス様。

4人目は…アラジン？様。


確かお父様達の婚儀にも来た方々だったはず。


ますます楽しみだ___！！

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