【stpr】ヤギ声くんの幼馴染み【青】

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｢奢ってもらってすみません｣



｢いいって､ころんの焦った顔見れたしAさんの事もしれたし！俺的には大満足だよ｣





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もう喧嘩しないようにね､と手を振りながら帰って行くさとみさんに私も手を振り返す｡



お世話になったな…とさとみさんの背中を見ながら少し笑みを浮かべていると｡





｢はーーーーー｣という大きな溜息と主にｶﾞｯと肩を組まれ､ガクンッと身体が下へ行く｡





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｢…それで､僕の気持ち分かってくれた？｣





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ころんの気持ち｡





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｢…それは正直､よく分かんなかった｣



｢あっそ！｣

｢でも聞いてよころん｣

｢何だよ｣















｢私ね､ころんの事が好きみたい｣





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すぐ隣にあるころんの顔を覗き込み､目を見ながらそう言うと､それは予想していなかったのかババッと肩組みをやめ､私から距離を取る｡



そして､ころんの頬がぶわっと赤くなる｡

おー､絶景｡(？)





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｢さ､さとみくんに何吹き込まれたの！！？？



僕の事好きだとか今まで微塵も思ってなかったくせに！！！今更すぎるだろ！！！！！


てかそういうのは普通………あぁーーーもーーーー！！！！なんなんだよ！！！！！！！Aのバーカ！！！！！｣




｢煩いよ猿｣

｢ぶん殴ってもいい！！！！！！！？？？？？？？？｣





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最終回が近いですよ皆さん…

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