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黄「そーいや、A先輩と虹村先輩って付き合ってるんスか?」
最近入部してきた黄瀬涼太。
よく分からないけど
モデルをしているらしい。
知らんけど。
貴「ん〜関口さんはどう思います?」
タオルをころころ丸めてマイクの様にして
関口に向けた。
関「そうですね、お互いが好きって分かってるけど言わないあのいちばん楽しい時期の汁を永遠にすする仲ですね」
うん、異論はない。
貴「だそうですよ」
黄「え〜、なんスかそれ!つまんなくないスか!」
絶対付き合ってデートしてちゅーとかした方が楽しいっス!
とぶうたれて言うモデル。
貴「付き合ってなくても2人で遊びに行けるじゃん」
黄「何もできないじゃないスか!!!」
貴「例えば、何ができないの?」
黄「うわっ、そんなこと言わせるんスか!詳しくは先輩が女の子だから言えないスけど虹村先輩絶対したいって思ってるっス」
関「言っちゃってんじゃねえか」
貴「そんなことないと思うけどなぁ」
青「なになに、そーいう話?」
でた思春期ボーイ。
関「虹村がAと付き合ってないせいで何もできなくてフラストレーションたまってる話」
簡潔にまとめすぎ。
貴「絶対してないから」
青「あ〜絶対してますよそれ、絶対キャプテンそういう欲強いもん」
なんでだよ。
黄「なんで付き合わないんスか〜」
関「虹村なりに大事にしてんの」
そうだと嬉しいんだけど。
青「Aさんはどーなんすか」
貴「え、うーん、今のままでいいかなぁ」
黄「他の人に取られちゃうかもしれないじゃないスか」
それは…
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作者名:夢莉 | 作成日時:2019年8月14日 16時