【虹村修造】No title【黒子のバスケ】 (ページ17)

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虹「つーわけで、俺らは引退する。なんだかんだ頼りになるおめーらだからな。心配はしてないよ。これからも百戦百勝を掲げて、全部勝て。俺からは以上だ」

虹村がこうやってみんなの前で
話すのを見るのも最後かぁ。

そう思っていると、虹村と目が合った。

虹「なんか話したそうな顔した奴がいるんで、マネージャーからもどうぞ」

にやり、と笑う虹村。

貴「え、あ、私！？」

関「3年が1人1人話してたらキリねぇからな」

久「お前がまとめてくれよ」

え

貴「あ、え～、3年生のみんな、お疲れ様でした。」

こんなに強いとは知らずに入部して
とってもびっくりしたのが
昨日の事のように感じます。

見学に来た私を必死に勧誘してくれたマネージャーの先輩の圧は今でも忘れられません。

同級生の友達もたくさんできて

途中で金髪のヤンキーが来た時は本当にびっくりしたけど

段々と毎日私も真剣に君達を支えたいって
考えるようになって。

3人もマネージャーが入ってくれた時、本当に嬉しかったです。

キセキなんて呼ばれながら
才能に奢らず努力する後輩、
毎日吐きながら一生懸頑張る後輩の姿を見て
もっともっと頑張ろうって思えました。

途中でやめちゃった人もいたけど
みんな私の中では大切な仲間です。

そんな大切な仲間と
たくさんの思い出ができて
本当に幸せです。

ありがとうございました。