【虹村修造】No title【黒子のバスケ】 (ページ41)

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【番外編】青峰と図書室① ページ41

貴「ここまでだとは思わなかったよ…」

青「す、すいません…」

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テスト期間。

たまたま図書室に寄ってみたら
見知った後輩が3人。

貴「何してんの？」

赤「あ、Aさん…」

そこには見慣れないぐったりした赤司と

緑「…」

疲れすぎたのか言葉が出ず小さく会釈をする緑間、

青「…」

顔を真っ青にする青峰がいた。

貴「え、何事」

赤「…青峰が今回のテストで赤点を取ってしまったら補習になって部活に出られなくなるので」

貴「なるほど」

バスケ部屈指どころか学年屈指の秀才2人を
こんな風に疲れさせるなんて…

青峰は一体どんなバカなんだろう…

最初は先輩としての優しさ6、好奇心4だった。

貴「赤司も緑間も帰りな」

赤「いや、Aさんの手を煩わせる訳には…」

貴「いいのいいの、1日くらい勉強しなくても大丈夫だから。2人とも折角部活がないのに、いつもより疲れてるでしょ」

緑「で、でも…」

貴「先輩にまかせなさい、ほら帰った帰った」

無理やり2人に荷物を持たせ、
申し訳なさそうにしている赤司と緑間に手を振った。

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