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〜目を疑う光景〜 ページ4

「誘っで て貰えるなんて思わなかったよね!」

「ん、まだ信じらんない……」

「残ってて本当に良かった!!」


笑いながら歩いてくる女の子達の中心に


1人の男子がいた

それを見て

Aちゃんは『ワオ』と驚いていた

もちろん私も驚いて,目が真ん丸になってしまった


だってそれは上杉君だったんだもの!

土がついて汚れた練習着の肩から,緋色の

スタジャンを羽織っていた


なんで上杉君が女の子と!?


『ワオ,すごい光景だね』


そんな呑気な……


そう思っている私達の前で,上杉君は,なんと

こういった


上「スタバ,行くか?」

女の子達のは感極まった様な声を出す

「嬉しい!!」 「あぁ,夢見たい」 「上杉君とお茶できるなんて最高!!」

私は……ぼーぜん

Aちゃんなんか顔が引きつってちょと

引いている


「滅多にお目にかかれない光景だろ」


振り向くとそこに黒木君がいた

かKZのスタジャンのジッパーを上げながら

歩いてくるところだった


『,鳥肌たって寒気がするんだが…』


Aちゃん……

すると黒木君が笑いながら言った

黒「若武がめずらしく,練習付き合ってくれって言うからさ,俺と上杉と美門で相手をしてたんだけど
あの子たちがフェンスの向こうから
キャーキャー騒ぐんだ,
若武先生は,カッコづけだろ?
そっちの方に気を取られて,全然,練習に
身が入らない」



ああ、バカ武


『ただのバカじゃない……バカ武』


黒「それで美門が,あの子たちを何とかした方が
いいでしょって言い出して,俺がお茶に誘うことにしたんだ, でも数が多いから、上杉先生にもご協力願ったわけ, シャワーの後,俺の髪,乾かすのに時間かかるからさ,先にスタバにでも連れてっといてよって言ったんだけどさ」

そう言いながら3人で上杉君に目をやる

『かなり苦戦してるね,肩が微妙に震えてる』

Aちゃんが笑いながら言った


それを聞いて私は思わず笑ってしまった

その時,上杉君がクラブハウスの方を振り返って

悲鳴の様な声をあげた

上「黒木,まだかっ !!早く来いよ!!」

黒木君がクスクス笑った

黒「どうやら限界みたいだね,じゃ。」

〜目を疑う光景〜→←〜目を疑う光景〜



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じゃんけんぽんのあいこでしょ - 更新とても楽しみです!無理せず頑張ってください。私もwingさんと同じで、翼と夢主が引っ付いてて欲しいです (2021年12月4日 16時) (レス) @page19 id: 332cd5a7b6 (このIDを非表示/違反報告)
wing - 最終的には、翼と夢主が引っ付くと嬉しいです!でも、投稿を頑張りすぎないでくださいね?これからも、無理せず頑張ってください! (2021年10月11日 17時) (レス) id: 18791fc809 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ポン様  オリジナルフラグの方を教えていただき誠にありがとうございます  不快に思われたのら本当に申し訳ございません (2020年12月5日 14時) (レス) id: 13211e3e0a (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち - いつも楽しみに読んでます、無理のないように更新頑張って下さい! (2020年10月14日 22時) (レス) id: 670cc138d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イオ | 作成日時:2020年9月19日 23時

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