伝説のマネが24人 ページ24
清「西谷どうだった?」
『わかんないな…日向が行ったから大丈夫だとは思うけど』
清「Aが言うなら間違いないんじゃない?」
潔子は微笑みながらそう言う
潔子はあたしが言ったことを必ず信じてくれる
『…信じすぎだよ』
清「そうでも無いと思うけど…Aはよく人の事見てるじゃない」
潔子にここまで褒められると照れる
普通に恥ずかしい
『…終わったから戻るぞ』
戻れば西谷もいて、何とか上手くいったんだとホッとする
清「ほら、大丈夫だった」
『わーったからやめろ』
ふふっと笑う潔子にじろりと睨んだ
練習が終わって見ていれば日向に教えてる西谷
擬音がほとんどで少なくともあたしには伝わらない表現だ
着替えを済ませればまだスクイズが終わってないことに気がついた
『あ、潔子。スクイズ洗ってくる』
清水「一人で大丈夫?着替えたんなら別にいいのに」
『おー、洗うぐらいなら別に制服で行けるしジャージは汗で濡れてるからきたくない』
スクイズの入ったカゴを持って水道まで向かった
「あっれ〜?Aせんぱぁい」
背後から名前を呼ばれてふりかえった
『…げ』
最悪だ中学時代の後輩だ
『何?』
「先輩まだ男漁りやってるんですかぁ?まあ、烏野の男バレってみんなイケメンですもんねぇ」
『冷やかしなら帰って』
後輩に背を向けて洗っていれば
ボトボトボト
スクイズの中の残りを頭からかけられた
「実はあの噂私が流したんですよぉ?気づいてましたぁ?…ウザイんですよね、先輩って
顔が少し良くて天才なだけじゃないですかぁ…やっと潰せたと思ったのにぃ、、また噂流されたいんですかぁ」
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月25日 0時