第14話 貴方が居るから ページ14
突然ナルトに謝られた
私は元海賊
ガキの扱いなんてあまり分からない
ただ、こうすればいいだろうな、とか
どうすれば喜んでくれるのか、とか
こうしてほしいんだよな、とか
わかることは大体分かるが、どうして今ナルトは泣いて謝っているのか全く分からない
『ナルト…』
ナ「皆っ……ヒッグ……俺の事っ……怖い目でみてっ……ヒッグ……誰も助けっ……っ……助けてくれなくてっ……!」ポロポロ
『………』
ナ「でもっ……A姉ちゃんが…っ……助けてっ…くれてっ……俺っ……俺っ……!」
『もういい』
ナ「!」
私はナルトを抱き締めた
『……もう……充分伝わった……』
私はようやく理解した
ナルトはきっと寂しかったのだ
誰も助けてくれなかったがために
このときの私は決心をした
『うっし!何か菓子でも買ってやる』
ナ「ほんとに?!買ってくれるってば?!」
『まぁ、ひとつだけだぞ?晩飯食えなくなるからな』
ナ「俺ってば俺ってば!前からすんっげぇ食べたかったものがあったってばよ!」
私はナルトのてを引いて歩いた
この子には私が居なければ……
何があってもナルトは絶対に守る
世界中の奴等がナルトを嫌っていたとしても
私だけは……
『………』
この小さな手を守る
こいつが大人になったとしても
何かあれば私が守って見せる
そう、固く決意した
__ __ ___ __ ___
カカシside
カ「全く………」
建物の影から全て見た
いきなり走り出したと思えば、その先には里の奴等の群がりが出来ていた
その中心に、あの人柱力の子供が………
………………ミナト先生の息子がいた
それを助けたA
その子供はAにとても大切にされている
今なんて、俺の事なんか忘れてお菓子買いに行っちゃったよ……
でも凄く幸せそうだった
俺には……いや、あの子以外には見せないような綺麗な笑顔
.
.
______彼女が美しいと感じた瞬間だった
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FGO(プロフ) - チーズケーキさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂きこの駄作者、嬉しさで目から汗が出そうです!今リアルで少し忙しくなってきたので亀更新ですが読んで頂いている読者様達の為にも頑張りますね!! (2019年4月21日 10時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2019年4月21日 8時) (レス) id: d3b3df4a73 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» はい!駄作品ですが、精一杯頑張らせていただきます! (2019年2月10日 17時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年2月10日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» 考えておくと伝えたのに本当に申し訳ないです (2019年1月22日 6時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:FGO | 作成日時:2019年1月12日 22時