第37話 親 ページ38
全てのことを話し終えたミコトさん
その表情は悲しげで、苦しそうだった
ミコト「そして、その九尾を木の葉の里に呼び寄せたのはうちは一族ではないかという疑惑を持たれました。そして今も私達うちは一族が監視の下で暮らしています。」
『………』
つまり、クシナという人物がナルトの母親であり、話の中で出てきたミナトという人物は4代目火影で、ナルトの父親だと言うこと
『……ナルトはそれを知っているんですか』
ミコト「さぁ……私もナルト君に関してはあまり……」
『……今日はありがとうございました。帰ります。』
ミコト「え……もう?あ!そう言えば……」
ミコト「はたけカカシ、だったかしら?あの子なら何か色々分かるかもしれない!」
突如に出て来たその名前
『カカシ?』
ミコト「あの人、うちは一族でもないのに何故か写輪眼を持っているのよね……他里からは結構危険視されてるみたいよ?」
『……分かりました、では私はこれで……』
キイイイイイインッッ
『ッッ?!』
突然、酷い頭痛と耳鳴りが私を襲う
あまりの痛さに瞳を閉じてしゃがみこむ
" ____......!!! "
" 立ち向かわなきゃ何も始まらないッッ "
" 生きてッ_____!! "
女の声が頭に響く
『はァッッ……!はァッッ………!』
ミコト「ちょっと大丈夫?!」
そしてその痛みと音はすぐに消えた
『すみません、もう大丈夫です……』
ミコト「帰り道は気をつけてね」
私達は笑顔で互いに手を振る
.
.
その後、ミコトさんとは会わずに月日は流ようとした
この時の私は、ミコトさんがこれから死ぬなんて知りもしなかった
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FGO(プロフ) - チーズケーキさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂きこの駄作者、嬉しさで目から汗が出そうです!今リアルで少し忙しくなってきたので亀更新ですが読んで頂いている読者様達の為にも頑張りますね!! (2019年4月21日 10時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2019年4月21日 8時) (レス) id: d3b3df4a73 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» はい!駄作品ですが、精一杯頑張らせていただきます! (2019年2月10日 17時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年2月10日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» 考えておくと伝えたのに本当に申し訳ないです (2019年1月22日 6時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:FGO | 作成日時:2019年1月12日 22時