作者から ページ44
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皆様、ここまで読んで頂きありがとうございます。
やっと、終えることが出来ました。
お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、今回のこの子は “アダルトチルドレン” というものを抱えている子という設定を軸にしていました。
息苦しさや生き苦しさを抱え、得体の知れない悍ましいものに気付きながらも、それが何か自分では分からず、
ぼんやりとでしか自分の奥底が分からず
その焦ったさや気持ち悪さや耐え難さを察知してくれる人がいた。
苦しいなら吐き出しても良いと、辛いなら叫んでも良いと。
助けを求めるのは悪いことではないと諭し、何度も手を伸ばしてくれる人がいた。
彼女の負った傷を庇う人もいた。
傷を見つけて、それごと受け入れてくれる人もいた。
それでも彼女は、最後の最後まで、その人達には
“苦しい” も “辛い” も “助けて” も言わなかった。
言えなかったのかも知れない。
自分でも気付かないところで言葉を裏返して吐き出していた。
自由になったはずなのに、ずっと過去が纏わり付いてきて
自由すらも彼女を縛ったのかも知れない
本人すらも気付かない何らかの些細なことが、彼女を捕らえていたのかもしれない。
言葉は届いていた
でもそれを跳ね返したのは、紛れもなく過去の言葉だった
少しだけ、話が重くて暗いものになってしまって申し訳ないと思っています。
でも、この話を通して
目には見えない、見落としがちな何かに気付いて欲しかったのです。
その何かは、ご自身の解釈次第ですが。
そして今、この子に何処か共感出来た方
自分を見つめ直すのも勿論素晴らしいことですが、ちょっとだけ言葉を変えて吐き出してみませんか？
凶器にならない言葉で、息抜き程度に。
頼れる人がいなかったら、独り言でも良いかも知れません。
吐き出すことが重要だと、私は思うのです。
その吐き出したものが凶器なるか、ならないか
その凶器が相手にも自分にも向かないように…
さて、ここで私の話は終わりです。
文脈や話の軸が逸れて読みづらいと思います。申し訳ありません。
そして最後に
今までご愛読して下さった方々
温かい言葉を下さった方々
それが私の、この話を作る力の源であり励みでした
本当にありがとうございました。
それではみなさん、またいつか。
次会う時は、魔法の世界かも知れません
もちもちより
・
終わり
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おひな(プロフ) - 感動しました。ありがとうございました。 (1月9日 23時) (
レス) @page44 id: fb3fd917e6 (このIDを非表示/違反報告)
玲生(プロフ) - 私こんな綺麗に泣いたことないかもってぐらいすーって涙ながれた (8月14日 22時) (レス) @page44 id: 7f34fd14ff (このIDを非表示/違反報告)
ケロッピ(プロフ) - ありがとうございました (8月6日 1時) (レス) id: fb652d6333 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - 柊先生の生存ルートも書いてほしいです (2021年3月19日 16時) (レス) id: b4ba18a803 (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - え、え？最終更新日が…？また更新されるのですか？期待しても良いのでしょうか？笑 (2021年1月18日 23時) (レス) id: 76abfc2842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもち | 作成日時：2019年5月14日 23時
