魔法を信じて (ページ25)

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番外編① ページ25

「おねえーさん♪おねえーさん♪」
ふふっとニコニコしてAの上に乗っかっている赤髪の女の子、夏目ちゃん。

「ずっと会いたかったよ、Aおねえーさん♪」
「…久しぶり、夏目ちゃん。うん私も会いたかったよ
てかなんでお姉さんなの？」

「ん〜？なつめよりもおねえーさんになってるから」
「…一人称変わったね、、？」
「あの時はなつめすっごく、ものすっごく混乱してたら、つい私って言っちゃったの！」
夏目ちゃんとAが話していると、
物凄い足音が外から聞こえてくる。現在2人がいるのは秘密の部屋
前に夏目に教えてもらったのだ

「＿おいこのガkじゃなくてそこの女の子…！ちょっトお兄さンと一緒にこっちに来てくれないカナ？！」

ものすごい圧のある笑顔、今ならその笑顔だけで人が倒れそうってレベルの顔。

「えぇ！なつめぇあのお兄さん怖い〜！！」
ガバっとAに抱きついた

「！！…このクソガキ…！！」
Aに抱きついた夏目ちゃんを引き離そうとする
夏目、

「むぅう！やめてよぉ！Aちゃんはなつめのだもん！Aちゃんもなつめと離れたくないはず！！」
ねっ！Aちゃん！と聞く夏目ちゃん

「！ツメちゃン！こんな変な子といるよりボクの方がいいよネ？」

「(えぇ私に聞かないでよ…どっちともといたいし)」

「ねぇ！Aちゃん！どっちといたい！？」

「勿論ボクだよネ？」

「Aちゃん！」
「A！」

「「どっちか選んデ／で！」」

「…私は、」
「HaHa〜ししょ〜遊びに来たな〜」

「宙くん！」
がばっと宙くんに抱きつく

「はぁ〜？！」

「？HiHi〜宙にはよく分からないな〜」
「分からなくていいよ。宙くん」

＿3分後くらいに夏目ちゃんは消えていた
…せっかくまた会えたのになぁ…