No.43*龍神邪炎 ページ6
葵side
『あーあ、やっぱりこうなっちゃったのね』
_______そうだな
『どうする?貴方のせいで皆が傷ついたら』
_______大丈夫。絶対傷つかせないよ
『この世に絶対なんてないわ』
_______なら、俺が作る
『せいぜい頑張る事ね。大切な人を失わないためにも』
「……!…………葵!!」
「うおぇっ!?」
「おい、ぼーっとしてたけど大丈夫か?」
「あ、悪ぃ。大丈夫」
また考え込んじまった……
この癖、いい加減直したいもんだ
「………………はぁ」
「葵、」
「ん?華恋、なん」
「_____休んで?」
「……は?」
お前、何言って、
「前、葵が倒れた時もそうだった」
…………え?
「いっつも自分一人で抱え込んで、」
「…………」
「いっつも自分一人で解決しようとして、」
「…………」
「私、そんな頼りないかな?」
「なっ、違っ!それはっ」
「違うくないでしょ!?」
「ッ!!」
「私が頼りないならはっきり言ってよっ!!」
違う、違うんだ華恋
俺は、ただ、
『もう、手遅れなのよ_____』
ぃ、ちがっ、
『ねぇ、もうこんな記憶、忘れちゃいましょ………?』
「いやっ!!違うッ!!俺は!私は!!う、いあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
『ふふふっ 可哀想_____』
_______
みっ、短い……!!
しかも話が進まないいいいいい!!
すまそ チョコもごめんね((
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作者名:龍神邪炎&チョコレート x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年12月19日 14時