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やっぱり ページ4

天月side

あーあ。やっぱり勝ち目なんてないのかな…



Aにあんなこと言ったけど、まふくんを見る目が俺に向けてる目なんかより、全然キラキラしてた。





ハートにもなってたし……





天「なんでまふくんなのかな…(ボソッ)」




なんて、そんなことAを好きになってAがまふくんが好きだって気づいてから何回もおもってる。





その度に胸が苦しくなる。





好きな子のことならなんでもわかるってよく言ってるけど本当にその通りなんだなって痛いほど痛感した。





luz「天月すん、どーしたの?ぼーっとして」




天「えっ……なんでluzすんこそ、1組にいるの?」




luz「あー…天月すんに教科書借りに来たんよ」




びっくりした、luzすんは3組でAが好きなまふくんと一緒のクラスだから…





luzすんとは幼馴染でよく一緒にいる。
部活も一緒だけどユニットは違うけど、仲良いと思ってる。





天「luzすんハイ!これ。 ちゃんと返してね…」






あー、やっぱりクロちゃんに協力してもらおうかなー…




luz「うん!分かったーじゃーね!」



Aはいつになったら、僕に振り向いてくれる?




Aはどうすれば僕を意識してくれる?





「あの………天月くん? 大丈夫?」





天「へっ!?………なんで!?」





「クロちゃんが天月くんが変だから声掛けてきてって………」





クロちゃん! ありがとう!!!!!




はじめて感謝するよ!




やっぱり、勝ち目とか関係なしにまふくんに勝ちに行く!




負けないからね…まふくん…

暴走→←なんで…



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作者名:ラブ猫 | 作成日時:2018年11月9日 16時

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