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16話 ページ19

通行手形を壁の窪みにピタリと当てはめる。

すると、ゴゴゴゴゴ...っという地響きのあと、突如壁が崩れ、その奥に通路が現れた。

最原「な、なんで壁が...」

これには最原君も声が漏れている。
...大丈夫。私にも全く意味が分からない。

最原君に目配せをして、崩れた壁の向こうへ。

その先にあったのは、超高校級のマジシャンの為らしい、マジックの道具が沢山ある部屋。

夢野ちゃんに、マジックじゃなくて魔法だ、と怒られた。

『...これだけかな』

最原「そうだね、次を探しに行こうか」

ーーーーー

2階、龍の銅像前。

『えーっと、これだよね』

私が取り出したのは、紅い龍の宝玉。

ガチャリと音を立てて宝玉がはまると、龍の目が光り、辺りは一瞬白い光に包まれた。

気がつくとまた壁は無くなっていて、奥へと道が続く。

道の先にあったのは、超高校級のメイドの為であろう、中世ヨーロッパ風の部屋だった。

その部屋の真ん中には豪勢な料理が並んだテーブルを前に、人形が座っている。(勿論料理は全て作り物)

これを見て生き生きしている東条さんがとても微笑ましかったが、後から来た真宮寺君が何か感動しているのは気持ち悪いと思った。

あと、同じく2階に、超高校級の昆虫博士の為(?)の部屋があり、壁には昆虫の標本や虫籠ばかりだった。

ゴン太君が目をキラキラ輝かせている。

全て孵化させてしまわないかが心配だ。

そして最後。怪しげな大きい宝箱のようなものが堂々と置いてあった。

開けるのを嫌がる最原君。
男の子の癖に、と呟くと、嫌々箱を開けた。

中身を見るとそれは懐中電灯のようなものが入っていた。それを見るや否や、側にいたアンジーちゃんが勝手に持って行ってしまった...

結果を教えるから後で体育館に来て欲しい、との事。

『さて、次は...』

ーーーーー

3階。

今度は超高校級のテニスプレイヤーの部屋だった。

星「俺はもうテニスプレイヤーじゃねぇ」

と星君が目を伏せる。白銀ちゃんが言うには、何かの事件の犯人だったような...

星君の研究教室は広く、コート1面分の広さがあり、奥にはシャワー室がある。

美兎ちゃんは自動で球を打ち出す装置を見て、凄く触りたそうにしていた。

あれっ?紅い扉がもうひとつ...

春川「勝手に入らないで」

『えっ、ちょっと位見せてくれたって...』

春川「駄目」

春川ちゃんに止められてしまった...

『はい次!どんどん行こう』

ーーーーー

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設定タグ:ニューダンガンロンパV3 , 最原終一・王馬小吉 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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ジュリー(プロフ) - 文章ぐちゃぐちゃですね...もっと綺麗に書きたい... (2018年8月4日 14時) (レス) id: 3e129eef4c (このIDを非表示/違反報告)
ジュリー(プロフ) - 百合さん» コメントありがとうございます!ヒドインとは...? (2018年7月11日 20時) (レス) id: f85f46b465 (このIDを非表示/違反報告)
百合 - ヒドイン (2018年7月6日 21時) (レス) id: fe20b1e50b (このIDを非表示/違反報告)
ジュリー(プロフ) - やっと更新出来ました!なんせ今年受験生なので...(言い訳)思い出したら読むって位が良い方は、引き続きどうぞm(_ _)m (2018年4月22日 23時) (レス) id: f85f46b465 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリー(プロフ) - 春歌さん» まあ!← 凄い嬉しいです!...が、どうしても他の作品で時間を取られてしまっていて...すみません!もう少しだけ待っていて下さい!m(_ _)m (2017年12月17日 0時) (レス) id: f85f46b465 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジュリー | 作成日時:2017年8月6日 11時

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