3話 ページ4
ウイリアムside
最近・・・(人1)の様子がおかしい
ウイ「なぁ、アイザック…。(人1)の様子が最近おかしいんだが…何か知らないか?」
アイ「え?(人1)の様子がおかしい?そんなわけないじゃない〜。」
「・・・。」
アイ「ホントだ…!!何で!?」
ダン「・・・。」
ウイ「ダンタリオン、お前何か知ってるのか?さっきからずっと(人1)ばっかり見て。」
「さっきから何話してるの?ウイリアム達は。僕の話かな?」
ダン「言っておくが俺は今来たことろだからな。」
「あ、うん。見えてたからいいよ。」
ダン「(人1)。夜、お前の部屋に行く。良いな?」ボソッ
「……分かった。」
ウイ「お前、アイツと何話したんだ??」
「ウイリアムには、まだ関係ない話だよ…。」
(人1)は目を伏せて答える
気まづそうに…寂しそうに…
ーお前を守らなきゃとか思ってるのは俺だけか?お前はどうなんだ。
ーウイリアムにはまだ伝えたくない。自分が"半魔"であることを。
貴方side
ーその夜
トンっと窓で音がしたので振り向くと…
「ダンタリオン…シトリー…総代!?」
カミオ「すまない。2人に呼ばれてしまい。」
「いや、いいんですよ。」
シト「全く、何故高貴な私までもが呼ばれるんだ。寝てたのに!」
「うるさいよ、シトリー。今は夜中だし静かにね。」
ダン「決断したか?自分で半魔だと知りその姿をウイリアムに見せることを。」
「ふぅ…ダンタリオン。ウイリアムにはまだ見せたくないんだ。けれどいつかは見せてしまう時が訪れる。怖いんだ。ウイリアムに拒絶されたくないから。」
そうだ…怖かったんだ。僕は…オレは…
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作者名:夏みかん | 作成日時:2017年2月28日 16時