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雫色の髪5 ページ7

はー、緊張した。

図書室を出た。どっと疲れが降ってくる。

昨日今日図書室に来て怪しまれないか心配だった。
自意識過剰…かもしれない。

「綺麗」と、思ったとはいえ口に出すなよ私…
ちゃんと自然体で話せてたかなぁ。

紺野A、
生まれて初めて恋をした…気がする。
いやでもこの胸の高鳴りは多分、そう。

明日も来たら変かな?
いやでもこの本1日では読み切れないし…
3日連続ってしつこくない?バレない?





なんて思いながら
廊下を歩き、着替え、アップをした。







色々悩まされることはあるけれど
恋って意外と…楽しいことなのかもしれない。









明日話せないかな









そう思いながらボールを撫でて、
シュートした。









ボールは綺麗な弧を描いて









入った。

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設定タグ:黒子テツヤ , 黄瀬涼太 , 黒子のバスケ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:こたつむり | 作成日時:2020年1月7日 22時

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