3話 ページ5
初対面なのに人をまじまじと見るなんて、
なんて失礼な人。
昔の私ならこう言ったでしょう。
けれど、君に出会って会えなくなってから、
私は君に恋をしていたことに気がつきました。
もう遅いなんて思ったりもしました。
けれど、また君に会える日が来ることを願って
次会うときは、君に可愛い女の子としてみてもらいたい。
そんな思いが芽生えてきてからは、少しでも女の子らしく振る舞うように私なりに努力をしました。
どうしてだろう、もう恋心なんてなくなったはずなのに、どうしても君のことを思い出してしまう私が居る。
君の幸せを願うって、決めたはずなのに、
「どうしてっ……!」
どうして、こんなに涙が溢れてくるのっ…!
レ「お、おいっ!どうして泣いてるんだっ!?」
ほら、目の前の人を困らせてるじゃない。
速く泣き止まなきゃ…!
こんなふうになるのなら、
君と出会った場所になんて、
…………………………………………………来なきゃ良かった…。
30人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オレンジの泡 - 夢主ちゃんとその相手が幸せになるように絶対しますので、暖かく見守って頂けると幸いです。長年も経てば恋愛感情なんてなくなっちゃいますよね。 (2018年10月13日 13時) (レス) id: fe02a3a839 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジの泡 - 夢花(仮垢)さん» 似たようなことあったんですね。こういう風なことって実際あるものなんですね!!びっくりです!両片思いって切ないですよね。分かります!けど作者はそんな経験ないので、あまり上手く書けないんですけど頑張ります! (2018年10月13日 13時) (レス) id: fe02a3a839 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - まあ今は恋愛感情とかないので、そこは違うんですけどねw夢主ちゃんとその相手が幸せになりますように。両片想いって切ないですね。 (2018年10月8日 14時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - レオくん……?自分も小さい頃…というより、託児所にいた頃両想いだった子とかの話と似たようなこと言ってて、名前は覚えてるけど顔も声も覚えてなくて、住んでる方向とかも全く知らないし、小学校も違ったしでなんだか似てるなあって思いました。 (2018年10月8日 14時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:オレンジの泡 | 作成日時:2018年9月8日 20時