今でも私らは馬鹿ですが? (ページ11)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:11,733 hit

51 鈍感やなページ11

一恵｢やかましい!!｣

スリッパでスクアーロの頭を叩いたのは一恵だった

千加｢ここ一応一般の人が住むところだからね?いつもの城じゃないんだからね?｣
全員｢…城…?｣

城ってどういうこと?と?を浮かべる土方たち

スク｢スリッパなんかで叩くなぁ!!きたねェだろうが!!｣
一恵｢うるさいのがいけないんでしょ!?ここは私らの家!!マイホームよろし?｣

完全バカにしているような言い方をしている…

千加｢ま、ひとまず黙ってくんね?｣
土方｢結論それかよ｣
千加｢それが一番徹取り早いしｗ｣

すると、ようやくAが台所から戻ってきたようだ

貴方｢あーらよっと!!!!｣どん!
斎藤｢!?…A…驚くからやめてくれ｣
貴方｢あら、ごめんなさいな｣
土方｢何取りに行ってたんだ…ってなんだこれ…｣

テーブルの上に乗る香ばしくいい匂いのオシャレなクッキーに皆目を疑う

ベル｢これクイーン作ったやつ…だよな?確か｣
貴方｢ポンピーン♪♪｣

"召し上がれ♡"と差し出した

｢｢よし来たぁぁぁああ!!!!!｣｣

ものすごい勢いでクッキーに手を伸ばす千加と一恵あまりの勢いにスクアーロとベルさえも驚いた

沖田｢え、こんなすごいやつ作れるの?｣
貴方｢勿論!この私に出来ない事はほとんどないさ｣
原田｢無いわけではないんだな…｣

苦笑いを浮かべる原田

貴方｢あるに決まってるじゃん!…ボスの機嫌戻すのとか｣
全員｢は?｣
ベル｢あれは出来るわけない…｣

"出来たら人間じゃない"とまで言っている

おいおい…どんだけ不機嫌めんどくせぇやつなんだよそれ…つかいつもいつも出てくるその[ボス]って、一体どんな奴なんだ?

スク｢いや、Aが居るかいねぇかでぜんっぜん違うぞぉ｣

顔を引きつらせながら言った

貴方｢なんでや｣
一恵｢まぁ確かにね。Aが居ないとマジ泣きたくなるもん｣
貴方｢なんで泣くんだよ…｣

呆れてものも言えないような感じになるA

ベル｢え…クイーンわかんねぇの?｣
貴方｢だから何が｣
千加｢…本気なのね?A｣
貴方｢何が本気なんだよおいこら｣

理解できないAはわかっているようなベルや千加たちに真相を聞き出そうとするが…

スク｢俺らからは何も言えねぇ｣
貴方｢なんでさ!!?｣
｢｢｢｢俺らが/私らが死ぬ｣｣｣｣
貴方｢どういうこっちゃい｣

なんで死ぬんねん。何?ボスが何なの?ボスが私と何かあるのかい!?あ～!!!!知りたいよ!!気になる!!

(・ε・｀*)と口を尖らせるA