お姉ちゃん 52 ページ16
??「ねぇ、そこのオネーサン♪」
次の文化祭は2年が中心になってやる。だから結構遅い時間に、下校になってしまった
そんな時だ。知らない人に声をかけられたのは
「私・・・ですか?」
??「そーそ!周り君しか居ないじゃんw」
「なんでしょうか」
??「あはっそんな睨まないでよぉ〜俺は君に渡したい物があるんだ〜♪」
渡したい物?
この人はそう言って懐を探し始めた
というより、なんだろうか・・・さっきから感じるこの感じは・・・
多分・・・いや絶対、この人には勝てない
怒らせないように・・・隙を見て逃げれるように・・・
最新の注意を払って、観察しろ
??「ははっそんな身構えないでよぉwだーいじょーぶ!変なもんは渡さないって〜」
??「だって君のこと、気に入っちゃったんだもん♪」
え・・・この人もしかして・・・ストーカー・・・?
??「いやいや違うからね?!」
「え、」
??「思っきし声に出てるからww」
「す、すみません!」
??「いいってwそりゃー知らない人に声かけられてこんなこと言われたらビビるわなw」
分かってんじゃん・・・そのとーりだよ・・・
??「あ、そーそぉこれ!はい、どーぞ♪」
「・・・」
??「どしたの?早く受け取って?」
「・・・すみませんが、知らない人から物を貰うのはちょっと・・・」
??「えぇ〜そんなこと言わずにさ〜」
??「・・・受け取って?」
受け取って、そう言われた瞬間
私の体は勝手に動いていた
「ッ!!」
??「ふふ〜いい子いい子!はなまるぴっぴだよ!」
??「よし!じゃぁそれ渡したし、俺帰るわ!」
「待って!これは何なの?何故私にくれたの?!」
??「えぇ〜・・・言ってんじゃん、気に入ったって。だから安心してよ、君が嫌がる物は入ってないよ!むしろ喜ぶんじゃない?」
そんなの信用出来るわけない・・・
この人は危ない・・・せめて名前だけでも
「貴方の名前は?」
??「ん〜本当は教えたいんだけど・・・君が心を開いてくれた時に教えるよ!だから、これからよろしくね?“A”ちゃん♪」
!!私の名前・・・!
??「あ、ついでに言うと俺、“悪魔”だから」
・・・は?悪魔?!?!
悪魔「じゃぁまたね♪Aちゃん!」
そう言って悪魔は消えた
待ってよ・・・悪魔から貰ったものとか余計信じらんないんですけど!
でも捨てても呪われそうだし・・・
うぅ、貰いますか・・・はぁ・・・
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いちご(プロフ) - 素敵な作品ですね!更新再開する予定はありますか?続きが気になります^ ^楽しみに待ってます! (2021年8月29日 18時) (レス) id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
ももにゃん(プロフ) - ((((;゚Д゚)))))))まじ・・・続きが楽しみすぎる!更新頑張ってくださいね! (2020年4月18日 16時) (レス) id: c5c357069e (このIDを非表示/違反報告)
カララ - 澪さん…良い名前…!! 小説楽しみに待ってます!頑張って下さい(*´∀`) (2020年1月5日 6時) (レス) id: b46b378892 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - カララさん。こんな駄作を読んでいただき、ありがとうございます!!私もこんな可愛い弟欲しいですぅ(´TωT`)応援ありがとうございマッスル!頑張ります!! (2019年12月1日 22時) (レス) id: d6122bcda6 (このIDを非表示/違反報告)
カララ - 私にもこんな天使みたいな弟がいたらなぁ...。 あ、小説めちゃくちゃ最高です!!更新頑張って下さい(*´∀`) (2019年11月20日 22時) (レス) id: b46b378892 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澪 | 作成日時:2019年10月12日 22時