【おそ松さん】松野家長女ここに参上！！

姉ちゃん 27 赤松 (回想編) ページ29

ガララッ


「ただいま〜」


お！帰ってきた！これでやっと飯が食える！
っとその前に


お｢十四松､チョロ松呼んできてくんない？｣


十四｢リョーかいっ(￣^￣)ゞ｣


タッタッタッタッ


「お腹すいた〜･･･あれ？チョロ松は？」


お｢チョロ松なら上にいるよ､今十四松が呼びに行った｣


まぁ呼びに行かせたんだけどな


十四｢チョロ松連れてきたよー！！あ！A姉ちゃんおかえり！！｣


「おぉ〜十四松〜ただいまぁ」


チ｢･･･｣


お？チョロ松黙ってどーしたんだ？


お｢？チョロ松どーかした？｣


チ｢･･･いや､大丈夫だよ･･･“おそ松兄さん”｣


お｢は･･･？｣


カ｢･･･？！｣


一･十四･ト｢え"｣


チョロ松･･･今なんて


「急にどーしたの？チョロ松､おそ松のこと兄さんって」


チ｢別に普通じゃない？確かに僕らは─────


チョロ松がなんか言ってる･･･でも俺にはさっきの言葉が頭から離れない


“おそ松兄さん”


なんでだよ･･･なんで急に兄さんなんて･･･


やだよ､ヤダヤダヤダ､ヤダ！！
今まで通りでいいじゃん､何が嫌なんだよ！


今まで通り､
皆で朝飯食って､学校行って､一緒にサボったり､イタズラしたりして先生に怒られて､昼飯食って､帰って来て､風呂入いって､晩飯食って､一緒に寝て･･･何が嫌なんだよ！！


今まで横一列､上も下もなかったのに､なんで急に･･･？


なんで･･･お前らは“兄さん”って呼ばれて嬉しそうなの･･･？


チ｢どうかな？おそ松兄さん､カラ松兄さん､一松､十四松､トド松｣


よくねぇよ･･･


ト｢うん､いいかもね､僕らも昔と違って性格変わってきたし･･･うん､いいと思うよ！“チョロ松兄さん”！｣


なんでだよ･･･


十四｢おそ松兄さん！カラ松兄さん！チョロ松兄さん！一松兄さん！トド松！あはは！なんかいいね！！｣


一｢！兄さん･･･！｣(｡-∀-)ﾆﾋ


チ｢じゃぁ皆の承諾も得たしこれから兄さんって呼ぶね｣


お｢ッ･･･｣


カ｢･･･おそ松兄さん･･･か｣


バッ！


お｢お前まで､俺を“兄”にすんのかよ･･･！｣ﾎﾞｿｯ


そんなに必要かよ･･･兄って･･･
そんなに俺を･･･長男にしたいのかよ･･･


でも､


お｢･･･シシ！じゃぁ俺が1番上か！皆の兄さん！かっけぇじゃん！｣


お前らのそんな顔みたら､断れねーじゃん･･･


〜回想終了〜

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