【おそ松さん】松野家長女ここに参上！！

お姉ちゃん 25 ページ27

路地裏

(･･･猫1匹もいないじゃん､一松には教えられないなこんなとこ)


モブ女｢あ！ｗマジで来てんじゃーん！！ｗｗ｣


モブ｢だから言ったろ〜？弟達の名前出したら絶対来るってｗｗｗ｣


［弟に手を出されたくなきゃ､1人でここに来い］


チッ


モブ女｢すっごいモブくぅん！てんさ〜い！！｣

モブ女｢じゃぁモブくぅんコイツやっちゃって！｣


モブ｢へっ！悪いねぇお前に恨みはねぇが俺の可愛い彼女の頼みだ。ボコられて貰うぜ｣


くっさいセリフだなぁ。1人ボコるのに3人がかりてｗ


てか私に恨みないんだったら､引っ込んでろよモブ男


恨みがあるお前がやれよモブ女


まぁあの子達が人質に取られてるってんなら無理だけど､そーじゃないなら･･･


キィィィ･･･ン･･･


殺っても良いよネ？


「“オレ”に喧嘩売ったこと･･･後悔させたげるヨ｣ﾆﾔｯ


そう言ってオレは狐のお面を付けた









――――
―――――
―――――――

「ふー･･･弱」

「よくそんなんで喧嘩売れたネ」


モブ｢ク､クソッ･･･！本当に女かよ･･･！｣


･･･！


「あ"ぁ？てめぇ･･･女だからって舐めてたのかヨ」


モブ｢ヒッ！！｣


あぁ､道理でこの人数と弱さネ･･･


「舐められたもんだネェ･･･こう見えてもオレ､
1回も負けたことないんだけどナァ？」


モブ女｢ヒッ･･･ば､化け物･･･！！｣


化け物･･･ネ


キィィ･･･ン



〔ッ･･･そろそろか､久々に外に出て遊べたから･･･まぁ､満足かナ･･･ﾆﾔｯ〕

〔それにしても､いつになったら会えんの(認めんの)かネェ･･･Aチャン？〕



スゥ･･･


「､そうだね･･･アンタらからしたら化け物なのかもね」


「今後一切､私達松野家姉弟に関わらないこと。それが守れるなら今は見逃してあげるよ。どーする？」


モブ女｢ご､ごめんなさい！もう関わらないから､許して･･･！｣泣


「その言葉忘れちゃダメだよ？じゃぁそのモブくん連れて帰んな〜」


はぁ〜･･･なんか今日凄い疲れた･･･


それに､なんでか分かんないけど途中の記憶が､曖昧ってゆーか･･･ン〜？


まいっか！


ってゲッ！もう夕日落ちてるじゃん･･･


さぁてと､さっさと帰りますかぁ


今日のご飯はなんだろな〜♪









この事が切っ掛けで


〔慈悲深き化け狐(じひぶかきばけぎつね)〕


なんて呼ばれるとはこの時の私は思いもしてなかった




(ごっはん♪ごっはん♪)

お姉ちゃん 26→←姉さん 24 緑松

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す