【おそ松さん】存在

二十四話 ページ29

チョロ松side

僕は、珍しく授業をサボった。

まぁ、面倒臭いからなんだけどね。ｱﾊﾊﾊ…

今日は天気が良い。
ポカポカしてる。

ちょっと眠くなってきたなぁ


チ｢ｽﾋﾟｰ｣





ん？あれ？ここ、どこかで見たことある。

てか、これ夢だよね





あれっ、あれはA？


貴｢チョロ松ー！！遊ぼうよ！｣

チ｢うん！なにする？｣

貴｢何でもいいよ！｣

チ｢じゃあねー！｣

チ｢(お嫁さんごっこ)ってのはどう？｣

貴｢いいね！｣

チ｢Aが僕のお嫁さん！｣

貴｢チョロ松が私の旦那さん！｣



わぁ、懐かしいなぁ………

僕、この頃から好きだったんだよね。

まぁ、まだ自覚してなかったけど。









あれ？いつの間にか場面が変わってる。

真っ暗だ。

なにも見えない………



と思った矢先
目の前にAが


チ｢A？｣

僕はA(？)に近づいてみた。

チ｢ねぇ、A……｣

貴｢ｯ…！さ、触らるな！｣

チ｢えっ？何言って……｣

貴｢五月蝿い！大ッ嫌いなんだよ！｣

チ｢ｯ……………｣

そんなこと言わないでよA………

夢にまで出て来るなんて………

どんだけ僕、Aに大ッ嫌いって言われたこと根に持ってるんだろ。

でも、悲しかったなぁ………

Aはもっと悲しかったよね………

好きな人に大ッ嫌いだなんて…………





？｢………つ！………ろまつ！｣

チ｢んん……誰？｣

お｢お前が授業サボるなんて珍しいな。｣

チ｢ｱﾊﾊﾊ…ちょっとね…｣

お｢あと、お前、ずいぶん唸ってたけど、大丈夫か？｣

チ｢全然大丈夫だよ！｣

お｢……なにかあったら、兄ちゃんに相談しろよ？｣

チ｢うん……｣

こういう時のおそ松兄さんは、すごく頼れる。

でも、相談なんて、出来るわけない。

ごめんね、おそ松兄さん………









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あぁ！！！！安定の速度松………
すいません( ´･ω･`)

二十五話→←二十三話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す