【東リべ】俺は陰キャであって不良じゃない【男主】

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マ「…Aすぐ顔に出るんだから」


…俺が変な顔してるところ見られてしまった

マ「Aが考えていることを実行することはダメだ。」

「そんなことくらい…」

言われなくなって分かる ○人なんて…

でも……

マ「そんなことしたって場地は喜ばねぇ。オマエまでいなくなったら俺はどうするんだ？俺だけじゃねぇ。オマエを慕ってる連中はどうなるんだ？……Aはもう大人なんだ。俺たちみたいに少年院に入って終わりじゃ済まねんだよ…！」

……そうだ。俺は大人なんだ。

みんなとは年が離れた……


「…って」

マ「…A？」

「帰ってくれよ……！！ちょっと1人にしてくれ！マイキー君が辛いのもわかるけど1人にさせてくれ…！」

頼むから…泣きながら懇願した



マ「また来る」


ﾊﾟﾀﾝ＿＿＿



俺は…大人なんだ……タバコ吸おう……


メンソールで頭がスーっと冷えてきた


マイキー君に悪いことしちゃったな


大人気ないことした。


今から追いかけたら間に合うかな



直ぐにタバコの火を消してドアへ向かった


ガチャ…って


「マイキー、君…」

ドアの横で座り込むマイキー君がいた

マ「…もう大丈夫なの？」ﾆｺｯ

「さささ、さっきはご、ごめん…！！！！」

頭を下げる

マ「俺、帰るとか言ってねぇし。」

「へ？」

マ「A優しいし考えすぎるところあるから絶対俺を追いかけると思ってた。だから待ってた。…もう、落ち着いたか？」




「マ、マイキー君…」


君、本当に歳下なの？


マ「また泣いてる…」

君、大丈夫じゃないよね？どうしてそんなに正気を保っていられるの…？

「尊敬、するよ、君のこと」

マ「泣きながら言われてもなぁ。」


マイキー君はクスッと笑ってくれた



その日は泊まっていってくれて
翌朝はドラケン君が来てくれて
2人を車で送ってあげた


俺が皆にできることってこれくらいなのかな…

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