【東リべ】俺は陰キャであって不良じゃない【男主】

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俺はしばらく有給を使って休む事にした。

パチ屋……はしばらく行かない…行かないぞ……


2人を学校へ送り届けたあと俺はちょっとカフェに寄ってモーニングセットを頼んだ

仕事の日はもちろんこんな所来れないし休みの日は朝から起きるなんて億劫すぎて無理だ

こうしてちょっとずつ心の回復を………


…皆はちゃんと学校通ってんだよな……


俺だけだ、こんなに心も弱いのは


とっとと朝食を食べ終え車に戻り、腕を切ってしまった。



はぁ…やってしまった。

この季節はどうもメンタルがやられる。
自分を傷つける行為だってだいたい秋の長袖に切り替わる季節だ


こんな所誰にも見せられないな………


…？

視線を感じふと横を見ると

なんか怒った感じの千冬君がいた


ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！！



わぁ、車窓叩かないで…

流石に俺は窓を開けた

「あまり叩かないでよ…どうしたの？学校は？」

千「どうしたの？じゃないっすよ！Aさんこそ何してんすか！こんな所で！！！」

気づかれた…？わからんけどササッと袖を戻した


「俺は朝ごはん食べに来たんだよ……千冬君は学校は？」

千「ちょっと寝坊しただけっす。…でも今日は休むって決めました」


ドカッと助手席に座る千冬君
じっとこっちを見つめてきたやいなや

千「……Aさんピアス開いてないんすか？」

「…痛いの怖いし……」

千「どの口が言ってんすか。」

腕を掴まれ袖を捲られてしまった


千「こんな事して……」


「あんま見ないでよ……とりあえず家へ行こうか」



ﾊﾞｯと手を振り払い車を進めた

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