あんさんぶるスターズ短編集 (ページ5)

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天祥院英智ヤンデレ(？) ページ5

英智さんside

『プロデューサー』とか、『転校生』とか、『革命児』とか、そんなんじゃなくて。

そんな次元じゃないんだ、僕にとっての彼女の存在は。

｢おはよう、Aちゃん｣

｢おはようございます、で、これは一体｣

｢？見ての通りじゃないかな｣

ベッドの柵からAちゃんの足につながれた、真新しい銀の鎖。君のために特別に作らせたから、似合っていると思うんだけれど｡

｢…犯罪じゃないですか。｣

｢いやだなあ、ちょっと閉じ込めてるだけだよ？…それに、天祥院の力を舐めないで欲しいな。些細なことをもみ消すくらいの貸しは作ってあるんだ。どこにとは、言わないけれどね。｣

Aちゃんの顔に、少しだけ不安げな表情が浮かぶ｡ああ、そんな顔しないで。

｢大丈夫。君が僕のことしか見られないようになれば出してあげるから、ね。｣

それから一ヶ月、何不自由ない生活をさせた。食事も水も全て最高の物を用意させたし、衣服も数十着用意してAちゃんに選んでもらって、とにかくAちゃんのほしがる物を与えた。最も、リクエストのある日は少なかったけど。

｢…学院に、行きたいです｣

ある日、何かしたいことを聞くとそう答えた。なので、鎖を外して、服を選ばせて、外に出られるようにさせてあげた。

｢…えっ…あっ…｣

ドアを開けると同時に小さく声を上げて、その場にへたり込んだ。当然かな、だって外は…

真っ暗な、闇だったんだもの。

｢どうしたの、Aちゃん。｣

｢えっ、英智、さっ、…｣

僕にしがみつくAちゃんはとっても可愛らしいね。震えて立てないんだ、どうしたの？君のだぁい好きな学院に行くことができるのに。

｢嫌っ、怖っ、離れ、ない、でっ…｣

｢ああ、僕はどこにも行かないよ。Aちゃんのそばにいる｣

ふふ、これで、Aちゃんは僕の物＿＿＿

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はい、意味わかんないですね。解説?です。
英智さんは、Aちゃんの部屋の電気を消すということをしませんでした。置いてある時計もアナログ時計で午前、午後の区別はつきません。
そんな中、夢主ちゃんは学院に行きたいと言いました夜中に。時間の感覚が狂い、一ヶ月以上見ていなかった闇を見る恐怖。それを使って英智さんは夢主ちゃんを自分の物にしました。
というわかりづらい設定です。