探偵チームKZ事件ノートsummer vacation

部屋割 ページ10

彩Side
かなり寝ちゃってたな…
黒木くんの肩を借りちゃってたみたいだし…
あのあとあやまったけど、別に気にしてないよ。って大人対応だった。
流石だな…
黒木Side
俺は内心穏やかではなかった。
アーヤ可愛すぎるよ。
俺のお姫様。
俺だけのものにはなってくれないかな…？
欲を言えばもっと肩を貸してたかったんだけどな…
それにみんなの慌てた顔も面白かったな。
彩Side
若武の別荘についた。
かなり広かった。若武の家とそんなに変わらないんじゃないかな…
若「諸君！部屋を決めるぞ。一人一部屋にするかみんなで一つの大きな部屋を使うかどっちがいい！」
小「アーヤだけ別にしてほかは一緒でいいんじゃない？」
七「なんで立花は別なんだ？みんな一緒なのに一人だけ違うとか寂しいだろ…」
たしかに。みんなが一緒ならそのほうがいい。
立「みんなと一緒がいい。」
みんな聞いてない感じだった…どうしたんだろ…
その頃の七鬼以外の男子Side
七鬼爆弾発言…
天然恐るべき…
ふつーありえねーだろ…何言ってんだ？
彩Side
黒「七鬼、アーヤ。ここには狼がいっぱいいる危険だから。」
黒木くんが心配そうな顔で見てきた。
狼って海にもいるの？
疑問に思って聞いてみた。
立「黒木くん、狼って海にもいるの？」
黒木くんは珍しく驚いた顔をしていた。
少しして黒木くんはクッ……と笑い出した。
黒「姫の勝ちだ。」
小塚くんは生物にも詳しいから聞いてみた。
立「狼って、海にも出るの?」
小塚くんは固まった。
隣で聞いていた上杉くんもギョッとなっていた、
翼だけ悪戯っ子のような顔をしていた。
七「もう一緒の部屋でよくね？」
みんな諦めた感じだった。
男子Side
危険過ぎるな。
ま…アーヤと寝れるんならいいか。
ほんとに困った姫だ。
立花、マジかよ。
アーヤと、七鬼はみんなが思っていることを知ることはなかった。
結局みんな同じ部屋に止まることにした。
荷物だけは隣の小部屋に一部屋一つとしておくことにした。
黒木くんの誕生日まであと少し。
1週間一緒にいられるし誕生日も祝える。
そう思うと嬉しくなった。
誕生日プレゼントもちゃんと持ってきたけど気に入ってもらえるのかが不安なだけで…
リクエスト聞いとけばよかったかな…でもそれでバレてもな…
でも感の良い黒木くんだからな…
知り合いとかからも沢山もらうだろうし…
かぶらないといいんだけどな…
みんなは何を用意したんだろ…

海。 二人の時間→←作者から飛ばしてもらってよき

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