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その頃 別の人Side ページ20

○○Side
今日、アーヤのこと何回か見てるけど一回も目が会わね…
やっぱ昨日のことかな…
俺どうしてたんだろ。
アーヤと話して謝りたいのに昨日禁止令出された。
最初は腹立ったけど普通に考えたらそうだよな…
どうやって謝ろう…

○○Side
今は黒木とでかけている。
誕生日会をやるとかで俺と黒木は外に追いやられた。
特に行く宛もないけど。
近くにあったショッピングモールで時間を潰すことにした。
上「なあ…黒木。昨日の判断正しかったと思う?」
きっとこれだけで伝わっただろう。
俺が数学を教えに言ったことでチーム全体がギスギスしだしたと責任を感じていた。
少しして返事が帰ってきた。
黒「お前のやったことは親切心でやったんだろ?自分が正しいと思うなら自分を信じろ。」
黒木の言葉で俺は見失いかけていた自分自身を取り戻すことができた。
俺はいつまで引きずってるんだ?
俺の行動で悪かったことと言えば立花の部屋に1人で行ったことくらいだ。
俺は最善の行動をした。

○○Side
今日は俺の誕生日だ。
でも俺自身自分の誕生日を忘れていた。
アーヤのくれた誕生日プレゼントで今日誕生日なのか…と思い出すことができた。
今は上杉と近くのショッピングモールに来ている。
もちろん左手にはアーヤが今日朝くれた誕生日プレゼントをつけている。
時計からはアーヤのセンスが伝わってきてすごく嬉しかった。
俺自身この時計を気に入った。
上杉はずっと暗い顔をしている。
多分昨日のことをずっと引きずってるんだな…
悩みたいと思うときにはたくさん悩ませて自分の答えを出すことが大事だと思う俺は特別何かをアドバイスすることもなかった。
そして俺自身も今すごく悔やんでいることがある。
自分でもいつ言ったか覚えていないが、
『アーヤ。ここにはたくさんの狼がいるんだよ。』
この言葉の意味をきっとアーヤは理解していないんだろうな…
俺がこの言葉の意味を伝えておけば上杉がアーヤの部屋に入ることもなかったかもしれない…若武が入ってきて雰囲気がやばい…と思って俺に助けを求めに来てくれたかもしれない…と思うと自分が許せなかった。
拳を握りすぎて血が滲んでいた。
上「おい!黒木。お前一旦落ち着いて手を洗ってこい。」
見てみるとかなり血が滲んでいた。
俺の悪い癖だ。
何かを強く考えるとどうしても手を握ってしまい爪で皮膚を刺す。
手を洗いに行って上杉と何気ないない会話をしながら店を回った。

誕生会 傷ついた二人の関係を捨てて。→←静かな朝。



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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , 夏、旅行 , 誕生日   
作品ジャンル:恋愛
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kz大好き少女 - 若武が若竹に・・・。 (2022年3月24日 15時) (レス) @page4 id: bfe81bac03 (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - 初めてで申し訳ないのですが、ページ37の『留年』ではなく、『留学』では?私も、同じ気持ちです!悲しいのか、嬉しいのか…あと、今回のアーヤ荒れてませんでしたか?荒れているというか、気持ちの上下が激しいというか。 (2020年7月16日 20時) (レス) id: 625977d4f0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すみません!ページ4の、「島崎さん」のところもでした! 何度もすみません! (2020年7月5日 19時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めまして!  えっと、誤字を発見しました!  ページ3の、「集合」の、若武が、若竹になっていますよ! (2020年7月5日 17時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんリン | 作成日時:2020年7月4日 9時

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