マギアデイズ新しく来た女教師はレオナードの妹さん (ページ9)

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心を凍らせる冷たい氷ページ9

～路地裏～

人間｢わ、悪かった

だ、だからやめてくれ｣

｢さようなら｣

ゼクスは氷の剣で人間を突き刺した

人間は凍り、人間の周りには花のように氷が現れた

そして、ゼクスは氷を割った

｢…こんなこと、してもいいのかな｣

？｢まだ悩んでいるのか｣

｢！すみません、マスター｣

？｢ならば、その全てを凍らせる剣で自分をつき刺せばいい

そうすれば、戸惑いはなくなるはずだ｣

｢わかりました｣

ｸﾞｻｯ

自分で剣を突き刺した

｢そういえば、貴方様の名前は…｣

？｢ゼロだ｣

｢わかりました、ゼロ様

次のご命令は？｣

？｢エレナとネロを始末しろ｣

｢はっ｣

～教室～

｢それでは、授業を始めていきたいと思います｣

エレナ｢アレ？先生、今日の授業って、レオナード先生がするはずだったよね｣

｢レオナード先生なら、今日は休みですよ

今日の授業は山奥での実戦です｣

ネロ｢はい｣

ゼクス達は森へむかった

レオナード｢授業を始めるぞ

って、なんで誰もいないんだ｣

メフィスト｢アレ？レオちゃん

なんで来てるの？確か風邪で休んだって…｣

レオナード｢は？俺、風邪なんてひいてないぞ

てか、誰から聞いたんだ？｣

メフィスト｢ゼクスちゃんからだけど…｣

レオナード｢違和感はあったか？｣

メフィスト｢違和感？

あ！目に光がなかった｣

レオナード｢！まさか｣

メフィスト｢！洗脳を受けたのか｣

レオナード｢急ぐぞ！｣

メフィスト｢だね｣

モニカ｢レオちゃん、メフィスト、どこに行くの？｣

レオナード｢散歩だ

モニカはここで待ってろ｣

モニカ｢う、うん｣

～山奥～

レオナード｢なんだよ…これ｣

山奥に行くとネロとエレナは気絶しており

マリアを相手にし戦っていた

が、マリアは傷だらけだった

｢私はその2人を消せばいいの

どいて、マリアちゃん｣

マリア｢どくわけ…ないでしょ！｣

｢はぁ、そっか、ならしょうがないね｣

巨大な氷を出した

メフィスト｢炎の精霊よ

巨大な氷を燃やし尽くせ｣

氷が消えた

｢あ、メフィスト先生とレオナード先生じゃないですか

なんて邪魔をするんですか？｣

と、レオナードとメフィストの方を見ながら言う

レオナード｢止める理由なんてひとつしかねぇだろ

エレナとネロ、マリアを助けるためだ｣

｢偽善者さんが何を言うんです？｣

メフィスト｢っ…｣

マリア｢偽善者ってどういう意味よ｣

ゼロ｢そのままの意味ですよ｣

次回へ続く