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高「彩、こんだけ?」
『うん。これで終わり〜』
高「じゃ買ってくる。」
私が待ってと言い終わるまでに和は並んでいるレジの方に行ってしまった
もう!
暇だったので近くの文房具屋さんに入った。勿論和に言ってからだよ
文房具屋さんには欲しかった物や新しく出来たもの可愛いもの等がたくさんあったので自分が気に入ったものを買った
和の所へ戻ろうとするとチャラい男の人に声を掛けられた
チャラ男「ねぇ彼女1人〜?良かったら一緒に遊ばない〜?」
げっ
『いえ、人を待っているので…』
チャラ男「えーその友達も一緒でいいからさ〜」
と、しつこく声を掛けられる
ハッキリ言って面倒くさッ
何なのこいつ
どう切り抜けるか考えていると後ろから私が知ってる声が聞こえた
高「彩〜待った〜?」
チャラ男「お前何なの?」
高「お前こそ何なの?俺の彼女に声をかけないでくれる????」
彼女ッッ!!!?何に言ってるのよ!!和!!!!
チャラ男「なんだよ!男持ちかよ」
舌打ちをしながら去って行った
『和、ありが…』
高「何で、何で文房具屋さんの所から出たんだよ!!!」
怒られてしまった
『え、ごめん』
高「はぁ、無事で良かった」
そう言わせて、そこまで心配だったんだ
『助けてくれてありがとう(微笑)』
高「おう!(ニカッ)」
不覚にもカッコいいと思ってしまった
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柚奈原(プロフ) - ありがとうございます!私も告白の仕方凄いと書いてて思いましたww (2022年4月10日 15時) (レス) id: 8b030105a8 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - すっごく面白かったです!高尾くんの告白の仕方すごい! (2022年4月10日 15時) (レス) @page45 id: 1980a86d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚奈原 | 作成日時:2022年2月28日 11時