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ドンッ!!


ズルッ


「(全然思うように動けねー!!想像以上にキチーぞこれ……!!)」


ズボ


日向バウンドでパスしてどーすんだ黒子ォ!!!


「(けどドリブル出来ないからパスで組み立てるしかない。もっと先を読んで動き出しを早くしないと……)」


私スポドリ作りながら見てるけどこれはハードだな


絶対私には出来ない


「っし!!」


火神おおお


バッ!!


ダンクは届かないと思うけど


砂浜だし


スカッ


やっぱ、ね


「おおっ!?届かねっっ」


「……おぶっっ」


日向オマエの辞書にはまじダンクしかないんかダァホ!!!


ごもっともです


「くっそっ……」


日向黒子寝んなぁ!!


ゼェ… ゼェ……


「大丈夫?ブランク明けにはいくらなんでも……」


「いや…大丈夫」


『スポドリ。どうぞ』


「あ、ありがとう。なまった体、叩き直すにはこんぐらいでちょうどいい」


無理はしないでもしいけどっとリコ姉と目を見合わせた


「お疲れ!夕方からは体育館に移動よ!」


「お、おおう……ぷっ。吐きそうだっ」


吐かないでくださいね

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作者名:柚奈原 | 作成日時:2022年1月29日 9時

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