ずっと好き【豪炎寺修也】

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教室に入って教室を見回して豪炎寺の姿をみつける



悠乃(わっ、ほんとに豪炎寺君の同じクラスなんだ！)



ウキウキしながら自分の席に座るが、横を見て一瞬で悠乃のテンションは下がった



悠乃「ゲッ！！」



(隣の席って染岡君なの？！)



ゲッという声はもちろん染岡に聞かれていて



染岡「ゲッて失礼なやつだなー」



悠乃(しょうがないじゃん。苦手なんだもん！)



そう、1年前サッカー部に入部して初日のこと。
空振りを見られて大声で笑われて「下手くそ」「一生試合でれねぇ」とボロクソに言われ、悠乃の中で1番苦手と思っていた人だ



悠乃(なんで染岡君。豪炎寺君の隣がいい〜)



と心の中で思っているとすかさず染岡君が言う



染岡「お前今、豪炎寺の隣がいいとかアホな事考えてんの？」



悠乃「か、考えてなんかないから！」



とフイッと反対側を向く



思っていることをそのまま言われ付け加えにアホとまで言われる悠乃



悠乃(やっぱり染岡君苦手っ！)

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