頁1 霊夢side ページ1
異変解決をして早一週間。明日は宴会の日。
霊夢「とりあえず酒持っていきましょ」
鬼だって来るらしいし、幻想郷の女で酒が
飲めない奴なんていない…わよね。
ファサァァ…
風でそこらの木々の葉が舞って落ちる。
魔理沙「霊夢〜!!遊びに来たぞ」
アリス「ついてきたわ」
霊夢「あら、また来たの??悪いけどお茶は切らしてるわよ」
魔理沙「いや、茶は出さなくていいから」
アリス「そういえば明日の宴会料理決まった??」
魔理沙「あー、決まってないな」
霊夢「うちで作っていきなさいよ」
アリスが私を睨む。アリス“も”魔理沙のことが
好きなのか。
アリス「わ、私の家で作りなよ!!ほら、霊夢にも悪いし…」
魔理沙「霊夢に気なんて使ったことないな〜」
霊夢「少しは使いなさいよ…」
魔理沙「てことで…材料あるか??」
霊夢「戸棚に入ってるわ」
これで魔理沙を少しは長く引き止めることが
出来た。
アリスが口パクで何かを伝えようとしている。
お ぼ え て な さ い よ
私はそんなこと気にしない。立ち上がり、台所に居る魔理沙の元へ行く。
霊夢「何作ってるの??」
魔理沙「タルト。会場の紅魔館のレミリア、フランも好きだろ??」
霊夢「ふぅ〜ん…結構おこちゃまね」
初めて知った。結構吸血鬼だから歳いってると思ったんだけど…。
魔理沙「釜戸で焼けば完成だな!!」
魔理沙が笑顔でガッツポーズをする。
霊夢「…可愛すぎよ…」
魔理沙「ん??なんか言ったか??」
霊夢「なんも言ってないわよ。ほらアリスも待ってるから居間に戻りましょう」
魔理沙「ああ」
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作者名:まかろん@東方にわか | 作成日時:2018年11月23日 20時