Старый друг 11 ページ25
ドイルが誰かと話している声が聞こえてきた凛夜は閉じていた目を開け、ゆっくりと体を起こす。
ドイル「good morning、凛夜さん。今、貴方のお仲間さんから電話がありまして代わりに出ときましたよ！！」
「………勝手に人の電話に出るな」
ドイル「凛夜さんを起こしに来たのですが、goodタイミングで電話がかかってきたので………ouch！！」
「電話がかかってきたタイミングを聞いたわけじゃない」
殴られた頭を痛そうに押さえるドイルを無視して電話に出れば困惑した敦の声が聞こえてきた。
敦「えっと………凛夜さんですか？」
「あぁ、俺だ」
敦「凛夜さんって、外国の方と一緒に住んでいるのですか？いきなり外国の方が出て驚きましたよ」
起きたら勝手に人の電話に出ているドイルの姿を見た俺の方が驚きだっつーの。
「で、何の用だ？」
敦「実は『蒼の使徒』から大規模な市街地爆破予告があったのですが、爆弾が仕掛けられている場所が分からなくて………」
「なるほど、それについて電話したのか」
敦と電話しながら凛夜は本棚の一番下に入れてあるヨコハマの地図をドイルに渡したら、それを真剣に眺め出した。
「そういえば、江戸川に聞いてないのか？出張でその場に居ないとは言え、電話をかければ分かるはずだが？」
敦「九州の事件が佳境のようで………」
一刻も早く爆弾が仕掛けられている場所を見つけたいから江戸川の電話を待ちながらも俺に電話をかけてきたのか。
ドイル「聞こえますか？tiger boy」
敦「え？tiger boy？」
ドイル「貴方達が探している爆弾は根岸町という所にある釣具屋さんにあります」
敦「根岸町の釣具屋さん？」
その辺りには広大な石油コンビナートがある。その近くで爆弾が爆発でもしたら………間違いなく大規模な被害になる。
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赤い桜模様の猫 - 僕的には、マフィアとの流れも気になります！続きお願いします♪ (2016年7月9日 14時) (
レス) id: 6c9b20ae92 (このIDを非表示/違反報告)
藍斗 - 遅くなりましたが、続編おめでとうございます 更新頑張ってください 応援してます (2016年6月30日 1時) (レス) id: 668560919b (このIDを非表示/違反報告)
天猫美菓(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年6月25日 13時) (レス) id: 62e3382ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊夜桜＊ | 作成日時：2016年6月25日 0時
