26話 ページ30
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A side
『えっと……なんですか？』
私の前には、こちらを睨みつける3人の女の子。
怒っているようだが、私はこの子達になにかした覚えがない。
｢なんですか？じゃないわよ！分かってんでしょ？｣
そう言われても、何も心当たりがない…
『えっと、分かんないです。ごめんなさい……。』
｢はぁ…もう、あのねぇ！｣
ｶﾞﾝｯ
『ﾋｯ…!!』
私の真横の壁に取り巻きの子と思われる女の子の右足が思いっきり振り下ろされた。
｢あのさぁ、あんた最近調子乗ってんじゃない？｣
｢さとみくんところんくんと仲良くしたりさ、もうちょっと自分の行動改めたら？｣
『でっ、でも！誰かと仲良くするのなんて自由じゃないですか！』
ﾊﾞｼｯ
左頬に鋭い痛みがはしって私は尻餅をついた。
殴られたんだ。
｢仲良くするなって言ってんだから、あんたははい分かりましたって頷いとけばいいの。｣
『でも！』
｢うるさい！｣
『ｯ!!……。』
目の前の女の子が、あの日のお母さんと重なって何も言えなくなった。
｢ねぇ、ころんくん達がどうなってもいいの？｣
私の耳元で女の子がそう囁いた。
その時、
？｢ころん達に何するん？｣
明るい声が私達の間に入った。
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K - おつころと書かれていますが正しくはころおつです…でもでも、めちゃめちゃ面白かったです♪ (2020年1月13日 23時) (
レス) id: 5f56a1975b (このIDを非表示/違反報告)
あーと - 最近、時間の合間に見てます！更新頑張ってください！絶対最終話まで見ます(ﾟ∀ﾟ) (2020年1月13日 21時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餅月 | 作成日時：2019年12月28日 13時
