銀ノ魂編12 ページ37
「〜〜てください。」
、、、声?
「起きてください。」
、、、せん、、、せい?
「A、早く起きてください。あなたの大切な弟達を、、、守ってください。」
ッ!!
【パチッ】
A「、、、ここは、、、。」
【ドォォォォォン】
そうだ、、、俺、あの後気を失って、、、、。
A「辰馬、、、小太郎、、、晋助、、、。助けに、、、行かないと、、、」【ザッ】
痛い、、、傷口から血が溢れ出てくる。いつもの怪我とは比べ物にならないな、、、。血が逆流してくる、気持ち悪い。口が血の味しかしない、、、。
猩覚「高杉ぃぃぃぃぃ!!」
A「ッ!!」
また子は!?どうしていないの!?
圓翔「はぁぁぁぁぁぁ!!」【ブンッ】
チックソォぉぉ!!
【グサッ】
圓翔「ッ!?」
A「やれ!!晋助!!」【ボタボタボタッ】
高杉「っ!!」【ザシュッ】
、、、やっ、、た、、、。ハハッ結局俺が刀ぶん投げちゃったよ、、、、神のお陰で、、、晋助の、、、怪我も、、最小限に抑えた、、、。小太郎と辰馬も俺ができる限り抑えた、、、圓翔と将軍も、、、陸奥さんがいる、、きっと、、、気づいて止めてくれるはずだ、、、コレで、、、終わったんだ、、、。
A「」【カクッ】
辰/桂「A兄/兄上!!」【ダッ】
高杉「兄貴っ!!」
【バタッ】
あはは、、、あいつらより戦ってない俺のが重症とか、、、どうなってんだよ、、、。
辰馬「A兄!!」【スッ】
A「悪りぃな、、、辰馬、、、来るのが、、、遅かったから、、、、こっちから、、、来ちまった、、、。」
辰馬「喋らんくてえぇ!!まっちょれ!!今手当てするきに、意識保っといてくれぜよ!!」
桂「ッ!!ひどい傷だ。おそらく内臓などの器官も傷ついているかもしれん。このままでは命に関わるぞ!!」
高杉「とりあえず止血しろ。これ以上血を流せばそれこそ命が危ねぇ。」
A「ハハッ、、、お前らの、、、そこまで焦った顔、、、初めて、、見た、、、かもな、、、、。」
高杉「兄貴!!喋んじゃねぇ、傷口が開く。」
辰馬「救護班はこれのんか!!」
海援隊「そっ、それが、、、怪我人が多くそちらで手一杯で。」
桂「兄上、止血しますので痛いでしょうが我慢してください。」【グッ】
A「ウグッ‼︎」【ギュゥゥゥ】
痛い痛い痛い痛い痛い!!刃物で何回も刺されてる見たいな痛みがっ!!、
辰馬「A兄、そがん強く握ったら手からも血が出てしまうぜよ。大丈夫、落ち着いてワシの手ぇ握るとえぇ。」
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作者名:アニメオタクちゃん x他2人 | 作成日時:2023年11月27日 16時